トップページ > 活動報告

NPOふれあい自然塾とは


0

平成25年12月22日 児童養護施設 行事支援

 2013年度最後の行事として、12月22日に児童養護施設の行事に参加し、行事支援を行いました。当日は晴天でしたが、寒い朝で風が冷たく吹いている施設の外にふれあい自然塾の「豚汁ブース」を開設。児童養護施設の子供達や施設関係者・行事をサポートしている多くのボランティアの方々総勢120名弱を対象に、前日から買出しした食料、調理器具を運び、朝から施設で準備しました。今まで豚汁を作った行事は有りますが、120人分の豚汁作りは初めてです。女性の会員を中心に何とか豚汁店を開店する事が出来ました。行事が開始されると、元気な子供達の踊りや大学生の人形劇、その他のボランティア団体の出店が並び、我々も楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 ふれあい自然塾の豚汁は、列ができるほど皆さんに喜んで食べていただき、予定の時間前に鍋が空になりました。子供達に喜んで食べていただき本当に良かったと感じました。今日、寒い中豚汁作りに協力していただいた参加者に感謝です。今後もこの様な支援活動を行って行きたいと思います。(江藤 正弘)

児童養護施設   児童養護施設
【朝から、風が吹いている施設の庭で、全員で120人分の豚汁作り。子供達食べてくれるかな。】

平成25年12月13日〜14日 研修会

 役員等の参加による1泊2日の研修会が行われました。役員や委員がじっくりと意見を交わせる大切な機会で、話が尽きない有意義な研修会となりました。26年度の活動がより実りある活動になるよう、全員、気を引き締めました。(栗原 徹志)

研修内容:T.来年度の活動計画について  U.設立10周年に向けての取り組みについて

研修会   研修会
【26年度の行事を真剣に討議】   【来年の行事を真剣に討議・発表】
研修会
【皆さん、来年もよろしくお願いします。 】

平成25年12月7日 松田山のみかん狩りと軽ハイキング

 2〜3日前の天気予報は雨でしたが、青空の晴天に恵まれた12月7日(土)、36名の参加者のもと松田町で実施されました。富士山・金時山・足柄平野が一望できるエリアを軽ハイキング。
 2班に別れて駅から松田山ハーブ園へハイキングし、車で参加した家族と合流。
 ここから山中を通って目指すみかん山へ15分程のハイキング。現地へ到着、たわわに実ったみかんを見て「凄い沢山実っている。」と歓声が上がる!
 はさみを借り、まず子供達13名が先に色付の濃いみかんを収穫して、試食する。それからお土産用10個収穫後、大人達は高所で10個収穫。まだ全体の1/3しか収穫されていないので、残った実全部の収穫を目指す。1時間取るが取りきれず、一時中止にして昼食用の豚汁を皆で調理して、昼食用に持参したおにぎりと豚汁を食す。皆満足美味の連発、作った豚汁は汁も残らず完食でした。その後調理品の後片付け組と残りのみかんの収穫組に分かれて作業、13時に打ち切り、荷造り・帰り支度して、みかん園の吉田さんにご挨拶してみかん山を後にしました。来た時と同じ山中を松田山ハーブ園へ、そこで解散式を行い、すぐに帰宅組と西平畑公園で遊ぶ組と分かれ、帰宅組は各自小田急新松田駅より帰途に就きました。
 西平畑公園の遊び組は、故郷ミニ列車に乗車・ローラ滑り台を子供達が堪能しました。
 「来年もまた来たい!」との声を小耳にして良かったです。
 「自然の恵みに感謝し、収穫の喜びを感じる事が出来た一日でした。」(篠崎吉直)

ミカン狩り   ミカン狩り
【青空の下、ハーブ園で自己紹介】   【みかん山に続く暗い山道を登る。】
ミカン狩り   ミカン狩り
【子供を先頭に、山道を登る。
子供は元気だね。】
  【たわわに実ったみかんの木の下で
美味しいみかんはどれかな? 】
ミカン狩り   ミカン狩り
【次は何を入れるの?早く食べたいな】   【みかん畑をバックに、みかんと豚汁
美味しかった! 】

平成25年11月9日 紅葉ハイキング

 猛暑〔秋の無い今年〕で心配した「紅葉前線」が一気に駆け下った11月9日、関東の紅葉名所である「日川渓谷(竜門峡)」へのファミリー紅葉バスハイキングを開催しました。3名の子供を含め参加者は20名。顔なじみの方が多く、終始和やかに楽しんでおられました。
 八王子駅から中央高速へ。中央高速の万年渋滞に逢わずスムーズに大月ICから甲州街道へ。笹子トンネルを経由して日川渓谷の山道から竜門峡入口で下車。子供達を先頭にゆっくり紅葉の渓谷へ進んで行きました。色づきも最高。風に乗り落ち葉が音をたて舞い降りてくると子供たちの大きな歓声が渓谷に響いていました。発電ダムから天鼓林を経由して休憩舎へ。水量豊かな滝を見ながら休憩。暖かいみそ汁をいただきながら休憩後に最後の急こう配を一気に登り、次の目的地の栖雲寺へ。ここから県道を注意しながらやまと天目山温泉まで歩き遅い 昼食。希望する方は温泉で疲れを癒やし、バスで帰路へ。
 途中、笹子の造り酒屋「笹一」に寄り道。美酒を頂き、ほろ酔い気分で八王子駅へ。
楽しい一日でした。参加いただきました皆さんご苦労様でした。来年も紅葉ハイキングを計画しますので多くの方の参加をお待ちしています。ありがとうございました。(宮坂 近司)

紅葉   紅葉
【竜門峡入口で、今日のコースを確認】   【緑の竹藪のトンネルを通って進む】
紅葉   紅葉
【落葉を踏みしめて
渓流沿いの断崖の道を通る】
  【大きな岩の門「平戸の石門」を通る】
紅葉   紅葉
【渓流の紅葉をバックに、ハイポーズ】   【天目地区の紅葉をバックに、
お疲れまでした】

平成25年10月12日 秋の収穫体験

 今年も恒例となっている落花生とさつまいもの収穫体験に行ってきました。
 当日は10月も中旬だというのに暑いくらいの晴天に恵まれました。
 今回はなんと2歳!の男の子を含めた6名の子供達と11名の大人、全員で17名の参加がありました。
 例年、ちょうど運動会と収穫体験とが重なってしまうということで、今回は開催を1週間程後ろにずらしたこともあってか、我々が最後の収穫体験団体となり、全ての落花生とさつまいもを採りつくしてきました。
 参加してくれた2歳の男の子、さすがに全ての道のりを歩くことはできませんでしたが、時折おじいちゃんに抱っこされながらも無事に全行程を終了することが出来ました。
 でも、お土産がある行事ってやっぱりいいですね。
 美味しい酒の肴になることを期待しながら落花生を洗い、何日間食べられるかなとニヤニヤ しながら塩茹でする。
 帰ってからも行事の楽しみが続く・・・・・・
 できれば、また来年もやりたいと思いますので、是非とも参加してください!(栗原 徹志)

収穫   収穫
【桜土手古墳公園で自己紹介】   【丹沢の山々を遠景に水無川に沿って歩く】
収穫   収穫
【「風の吊り橋」と丹沢の
雄大なパノラマを望む】
  【なんと!2歳の子が芋掘りに挑戦】
収穫   収穫
【大人も子供も夢中で落花生掘り】   【帰ったら、塩茹で落花生だ・・・・】

平成25年9月14日 アスレチック体験

 東急田園都市線つくし野駅から歩いて20分の所にある「フィールドアスレチック横浜つくし野コース」でたくさんの子供達が集まって行いました。
 国道246線沿いにありながら車の騒音もなく、残された森の中の自然の地形を使い、4つのコースとバーベキュー広場がありました。
 小さい子供達が遊べる長いトンネルのすべり台やトランポリンもあるトムソーヤの冒険コース、ずぶぬれにならないように慎重に、慎重に、池の中のたらい漕ぎや池の上にもいくつものポイントコースがあるセカンドステージ。
 斜面や板が動くハードポイントや滑車を使って山中を飛行するサードステージ。網を潜る蛇潜りや大きく深いすり鉢状の蟻地獄があるファイナルステージ。
 今年は高学年のグループにはバーベキューの準備をしてもらいました。子供達だけでは体験できない木炭を熾してもらいました。中々新聞紙に火を点けても長い間燃えなくて、木炭を熾すのも簡単ではなかったです。時間がかかったけど2台のバーベキューに火が熾り、鉄板で焼きそばを作ってから、金網ではウインナー、牛肉、とうもろこし、じゃがいものバター焼、パイナップルなどお腹いっぱい楽しみました。おやつになった焼き芋は、一部焼きすぎたのもあり、少々反省。
 残暑のある一日でしたが、木陰のある森の中で、普段使わない筋肉を使って体を動かし、いっぱい汗をかき、大人から子供達が大好きなバーベキューを楽しみました。(竹田 早苗)

アスレチック   アスレチック
【皆、気をつけて渡ろうね】   【慎重に、慎重に】
アスレチック   アスレチック
【森の中で、皆、元気で遊ぼ!】   【網のトンネル、順番に進もうね】
アスレチック   アスレチック
【動いた後は、お腹が空いたね】   【いっぱい遊んで、楽しかった】

平成25年9月7日 ぶどう狩りと大日影トンネル見学

 季節は「初秋」であるはずが、最高気温を記録した甲州(勝沼)は9月に入っても「夏・夏・夏」。
 今回の活動は、初秋の甲州(勝沼)で美味しい葡萄三昧《試食付葡萄狩り、試飲付ワイン工場とワインカーブ(セラー)見学》と社会見学として鉄道遺産(大日影トンネル)見学と欲張りの企画でした。
 甲州路をゆっくりと約5kmを軽ハイキングで周ることができ、子ども達にも社会見学と葡萄で満喫できたことでしょう!
 9月7日 9:45分に「勝沼ぶどう郷」駅前に集合。小学生6人を含む2つのファミリー、70歳を超える元気印の方そして国際色豊かな4人の外国の方と28名の参加を頂きました。会員の方、一般のリピータの方、初めての方など自己紹介を通じて言葉を交わしながら、大日影トンネルへ。100年以上前に5年の歳月をかけた歴史を感じるトンネルは、猛暑の35度から20度の天然クーラーへ。ほてった体を癒してくれました。子供たちは、大きな声で響く声を出しながら、天井より落ちるしずくで楽しい笑い声が印象的でした。また、天然のワインクーラー(ワインカーブ)を見学し、ぶどう畑の中を探索しながら、予約したブドウ園に到着。用意して頂いた甲州で収穫できるたくさんの葡萄の説明を聞きながらの試食。あまーい、あまーい葡萄や非常に珍しい品種まで沢山のぶどうを頂きました。甘さで疲れを癒やした後は、楽しみの葡萄狩り。係りの方からカゴとハサミをお借りし葡萄園へ。目を輝かして美味しそうな大きなふさを収穫。この時は、子供も大人も関係無く大きな声を出しながらはしゃいでいました。収穫した葡萄は自宅への土産。故郷の両親や友人へ送付をお願いしている方も多くいました。 昼食後、最後の目的地「ワイン工場へ」週末のため工場は稼働していませんでしたが、ワインの貯槽庫を見学し、試飲コーナーでは、試飲カップを何回もおかわり。程よく赤い顔でまたまた、満足。重いワインや増えたお土産を手に、ブドウ畑を見ながらスタート地点の勝沼ぶどう郷駅到着。
 来た時よりも多くの荷物を抱えて改札口へと消えて行きました。(宮坂 近司)

ブドウ狩り   ブドウ狩り
【涼しいね!大日影トンネルの歴史を学ぶ】   【大日影トンネルをバックに】
ブドウ狩り   ブドウ狩り
【炎天下の中、ぶどう畑を散策】   【でっかく実ったぶどうの畑で、ぶどう狩り】
ブドウ狩り   ブドウ狩り
【ぶどう棚の下で、
採れたてのぶどう美味しかったね!】
  【ワイン貯蔵庫見学、大人は試飲が楽しみ!】

平成25年7月27日 夏山ハイキング

 今年の夏山ハイキングは大菩薩嶺。標高2000mを超す山に自分の足で登った達成感を味わい、山登りの基礎知識も学ぶことにする。
 橋本駅南口に午前7時集合。大人18名に子供7名の総勢25名。今回はタウンニュースに開催のお知らせを載せたので、一般の大人の方の参加も多かった。年齢的には小学1年生から71歳の女性まで、また外国人組が3名とバラエティに富んでいた。貸切マイクロバスで出発。天気は晴れ、ただし所により激しい雷雨の予報あり。
 マイクロバスが甲斐大和の駅の付近から林道に入って高度を増して行くと、周りの樹林の様相もどんどん変化していく。上日川峠に10時前に到着。準備を済ませ、まず福ちゃん荘まで、大きな樹林の中を進む。足の速い人や遅い人、ここでグループのペースを作る。
 福ちゃん荘から唐松尾根に入ると、地形図通り急登が続く。40分程で一休み、クッキーや水が美味しい。そこから少し登ると樹林帯が終わり、草地と岩っぽい場所となり、頂上らしいところが見えてきたが道は更に急登となる。南には大菩薩湖や小金沢連嶺の連なりが見えてきたが、残念ながら富士山は顔を出してくれない。下って来る人たちと挨拶、今日もかなりの人が登っているようだ。雷岩には12時頃到着。子供たちが元気で、大人組みを待つことに。その後全員まとまって大菩薩嶺の頂上まで行き記念撮影。雷岩まで戻って昼食。登り切った達成感ときれいな空気の中でのおにぎりは、いつ食べても美味しい。
 雷予報があったので、30分程休んで出発。下りは介山荘経由とする。両靴底がはがれてしまった人がいたが、赤いビニールテープでぐるぐる巻きにして応急処置。2000mを超す尾根歩きは気持ちが良い。眼下に塩山方面の家並みがきらきら光っている。また、百メートル程先で鹿が数頭気持ちよさそうに草を食べたり走ったりしているのも見る事が出来た。介山荘への岩っぽい下りでは、ミャンマー出身のピョーさんに「ミャンマーでの普通の下り方」(素早い)を披露してもらったりした。
 介山荘からは、なだらかな下りとなり道も広いのでおしゃべりしながら下る。途中の沢では冷たい水で顔を洗ったりして一息。更に歩くと今朝通った福ちゃん荘に到着。それから、上日川峠まで今朝の道を戻り、15:20に峠に到着。約10分後に突然大粒の雨が降り出し、あわててマイクロバスに乗り込んだ。絶妙のタイミングでの下山だったようだ。
 帰りのバスは、ちょっと走ると雨の圏内を外れたようで、嘘のような快晴の天気。バスの中では、ビンゴゲームをしたりしながら一路橋本へ。18時頃無事到着。(松宮俊彦)

夏山01   夏山02
【バスの中、和やかに自己紹介】   【上日川峠から福ちゃん荘目指して登山開始】
夏山03   夏山04
【福ちゃん荘から唐松尾根を登る】   【唐松尾根を登って雷岩目指す。頑張って!】
夏山05   夏山06
【標高2,057mの百名山大菩薩嶺で
ハイポーズ】
  【昼食後、尾根伝いに介山荘を目指す。】
夏山07   夏山08
【岩場を下る。
遠くに、 介山荘が見えてきました。】
  【標高1,900mの大菩薩峠にて、
全員無事登りきりました!】

平成25年7月6日 野外炊事体験

 2013年7月6日(土)、JR横浜線・橋本駅に集合し、コミュニティバスでキャンプ場まで移動。キャンプ場では、既に多くの方が、それぞれにキャンプ道具を出したり、バーベキューの準備していました。
 私たちは、キャンプ場で今日の参加者全員で自己紹介した後、リーダーを先頭にしてキャンプ場の隣に移築した茅葺屋根の古民家を見学したり、周辺の緑地公園を散策した後、いよいよ全員で炊事体験の始まりです。
 お米を研いで鍋でご飯炊き、野菜を切ってカレー・野菜スープ作り、バーベキューの準備を29名の参加者で協力し合い、効率的に炊事を行いました。快晴で猛暑の天気の中、全員で協力して料理を行うのは、とても楽しかったです。
 料理が出来上がり、美味しく炊けたご飯、野菜スープ、カレー、バーベキューを楽しく頂き、互いの労働の疲れをいやしました。その間、子供達にも積極的に参加をしてもらい、料理の過程の会話を楽しみ、楽しい料理時間となりました。その結果、美味しい料理が出来上がり、昼食ではおかわりをする子供達がほとんどでした。
 昼食後、全員でキャンプ場をバックに集合写真を撮ったり、キャンプ場、流れる水の公園の中で和気あいあいの雰囲気を楽しみました。楽しい時間はあっという間に過ぎて、予定の時間になり、バス組はJR橋本駅にバスで向かい、子供たちとはキャンプの会話を楽しみ、駅で待っていたお母さん方に無事に引き渡しました。全員が降りた所で、“無事に、楽しく終えたぞ”と歓声を上げ人も多くおりました。
 快晴で、厳しい猛暑の中のキャンプでしたが、参加者全員の協力のお陰で、楽しい「野外炊事体験」になりました。
 更に料理をやりたかったという点については、次回の課題として必ず検討し、要望にお答えできる様にしたいと思います。(名和 正秋)

野外炊事01   野外炊事02
【古民家の前の七夕飾りに願いを込めて。】   【これから炊事体験します。良く聞いてね。】
野外炊事03   野外炊事04
【カレーの具は、こうやって切るんだよ。】   【皆で分担して、炊事体験。】
野外炊事05   野外炊事06
【焼けたかな!早くちょうだい。】   【カレーいっぱい食べてね。】
野外炊事07   野外炊事08
【いろいろ作って、食べて
楽しい炊事体験でした。】
  【青空の下、子供達は遊ぶのに夢中。】

平成25年6月15日 あじさいの花観賞と二宮金次郎の歴史に触れる

 梅雨空の続く時期、開催ができるか心配する中、神奈川県足柄平野の開成町と松田町で開催することができました。小田急線開成駅東口前に集合、総勢18名で酒匂川の土手を二宮金次郎の歴史を感じながら松並木に沿ってゆっくり、約1時間かけてハイキングしました。
 あじさいの里に到着すると、観光客が多く大変な中、あじさいや花菖蒲を観賞。
 開成町は水に恵まれた地で、足柄平野の田んぼの早苗・あじさいの花・富士山が見える環境の良い土地です。約1時間花の観賞、あじさいの花は満開でしたが、今日は曇っていて富士山が見えなかったのは残念でした。
 次の目的地へシャトルバスで移動し、松田山ハーブ園へ・緑の森を通ってハイキングして15分でみかん園へ着きました。みかんの木オーナー契約した木を確認、大豆粒程の実が沢山着いていて安心しました。 上空をハング・グライダーが沢山舞っていて、見上げて手を振って別れる。
 昼食後、ハーブ園を見学の後、小田急線新松田駅へ30分ほどのハイキング、予定の14時に到着、駅で解散の挨拶の後、個々に帰路に着きました。後半は、陽射しの強い中、無事に終了することが出来ました。(篠崎吉直)

あじさい01   あじさい02
【酒匂川の歴史ある黒松の並木道を
ハイキング】
  【二宮金次郎の歴史に触れながら。】
あじさい01   あじさい01
【あじさいの里で花観賞、綺麗だね。】   【ハーブ園からみかん山へ、緑が濃い。】
あじさい01   あじさい01
【みかん狩り用の実、無事育ってね!】   【みかん狩り予定のみかん園で。
また来ます!】

平成25年6月8日〜9日 海辺のキャンプ「服部文祥と行くサバイバル釣りキャンプ」

 当会の設立から四年連続で開催してきた小菅のサバイバルキャンプが、去年から神奈川県三浦半島の三戸浜に場所を替えて「服部文祥と行くサバイバル釣りキャンプ」とリニュアルされました。講師は去年と同じく、サバイバル登山家で有名な服部文祥氏、プロの登山ガイド井出光俊氏が引き受けてくれました。(ありがとうございます)

 今年は20名の子供達が参加してくれましたので、4チームの編成となりました。「タコ」「トビウオ」「サバイバル」「ワンピース」とそれぞれのチームで旗を作り、テントの設営をしました。昼食後、いざ防波堤で釣りを始めると、つぎつぎに美味しそうなサバが釣れました。子ども達は大興奮、はやる気持ちを抑えきれずわれ先にと仕掛けを投入します。「魚が釣れないと夕食のおかずはないぞ!」と子ども達に伝えたせいか、食べきれないほどの魚が釣れました。
 去年の釣りビンゴ大会を拡張して、キャンプ全体をサバイバルゲームに仕立て、食料調達、調理、作業、体力、協調といったカテゴリーでそれぞれをゲーム化して、チーム対抗戦にしました。どのチームも飯盒のご飯を焦がすこともなく、また競い合って魚を捌き、天ぷらとスープを作りました。天ぷらは人気で揚げても揚げてもすぐになくなってしまいます。数百匹の豆サバを全て食べてしまいました。食後はチーム対抗の体力戦です。ロープ相撲とフラグダッシュで大いに盛り上がりました。

 翌朝はギョウザ番長こと服部講師が昨夜捕まえたヤドカリ入りのスープを披露し、野趣満点の朝食となりました。再度釣りをして釣り上げたサバを干物にしました。漁協の人から頂いた立派なアジも一緒に干物にしました。なんとお土産の食料までこしらえました。
10時過ぎ、干潮になった磯をエビカ浜までトレッキングしました。ウニやタコ、ヒジキやイソギンチャク、ベラやハゼなど、潮だまりに閉じ込められた生き物を発見しながら約1時間の工程です。
恒例になったレストラン「廣司」での反省会と発表会では「トビウオチーム」の優勝が発表されました。また3チームが釣りビンゴ賞を達成しました。

 後日参加者の父母から「楽しくて仕方なかったらしく、次の週もお父さんに連れて行ってもらったんですよ〜!」と言った話も聞きました。自ら食料を調達する楽しさ、そして釣りの楽しさを伝えることができた三浦のキャンプでした。(城野徹)

海辺のキャンプ01   海辺のキャンプ02
【タコチームの旗です、皆さんよろしく。】   【テントは、皆で協力して設営。】
海辺のキャンプ03   海辺のキャンプ04
【今晩のおかず、釣るぞ!】   【釣った魚は、さばいて天ぷらにするよ。】
海辺のキャンプ05   海辺のキャンプ06
【天ぷら、早くちょうだい、お腹空いたよ。】   【朝、子供達が起きてきた。
どんな夢見たかな。】
海辺のキャンプ07   海辺のキャンプ08
【干物をバックに、
海辺のキャンプ楽しかった!】
  【振返りと成績発表です。何言われるかな。】

平成25年5月18日 山野草採り

 5月18日の土曜日に山梨県上野原市秋山地区において、「山野草採り」が行われました。
「食べられる山野草を子供達に教え、参加者全員で摘んで、一緒に料理し、食すことにより、日頃、見慣れている山野草も、美味しく食べられる物があることを学び、自然の恵みを感じ、大切さを再認識すること」が目的です。
 当日は絶好の活動日和、参加者は1歳から80歳までの37名、その内子供が15名。事務局サイドは大喜びです。活動場所は、山梨県上野原市秋山の緑と太陽の丘キャンプ場です。
 集合後、早速2班に分かれ、約1時間半を掛けて林道を歩きながら山野草を採取しました。冒頭、理事長手作りの『関東周辺にある、食べられる「山野草」』の資料を配布し説明を受けました。子供たちは理解できたかな、真剣に聞き入っていました。あとは散策しながら、年配の方々の説明を受け、ふき・うど・山みつば・よもぎ・のびる・さんしょう・ユキノシタなどを採りました。子供たちは「これ食べられるの?」「これは?」と好奇心旺盛に質問攻めでした。
 それぞれが採取した山野草を手にキャンプ場に戻り、お昼の準備です。採取した山野草を洗ったり切ったり、豚汁とてんぷらを調理しました。お手伝いも大事な目的のひとつです。みんな頑張ってできました。てんぷらが揚がりだしたら早速昼食、おにぎりを食べながら豚汁とてんぷらを満喫しました。家で食べるのと違って、チョー美味しい。食べ過ぎてしまいます。
 食後は芝生の上で走り回りました、みんな元気です。空気は美味しいし健康には最適。その後、集合写真を撮って、全員で片付けを行いました。片付けも重要な活動です。
 採って、調理して、食べてと、みんなの周りにあるものが、食すことができることを知り、自然に感謝。参加者の皆さん満足して頂けましたか。また、来年も企画したいと思います、参加してくださいね。

【注意】何でも食べられるとは限りません、食べられるものと食べられないもの。また、生えている場所によっては、食べられないものがありますので注意してください。(久保 一郎)

山野草01   山野草02
【ねね!これ食べれる山野草?】   【今日は、山野草がいっぱい採れたね!】
山野草03   山野草04
【山野草は、分類して下処理しようね。】   【女の子は、小さくても料理作りに夢中】
山野草05  
【山野草の天ぷら、はい食べて。
美味しいよ!】
  【今日は、一日楽しかったね!】

平成25年5月11日 救急救命講習会

 小雨模様となった土曜日の午後、晦BS様の研修室で救急救命の講習会を開催しました。
 相模原北消防署から2名の講師においでいただき、ビデオによる座学の後、2グループに分かれ、人形を相手に心臓マッサージや人工呼吸法、AEDの使い方を実習しました。
 心臓マッサージは、今まで何となくやり方を知っていたつもりでしたが、実際にやってみると、手の置き方や力の入れ具合など効果的な方法が良くわかり、またAEDも思いのほか使いやすい機器でした。
 今回は3時間の受講で、参加者全員が相模原市消防局から普通救命講習終了証を授与されました。
 自然塾の野外活動でも事故がないことが一番ですが、万一のためリーダはもちろん一般の参加者も普段の生活にも役立つことですから、一度は救命講習を受けられることをお勧めします。
 自然塾ではこれからもこのような講習会を企画してまいりたいと思います。(矢澤 孝二)

救急01   救急02
【真剣に応急手当の講義を受講】   【真剣に胸骨圧迫、1・2・3・4・・・・30!】

平成25年4月6日 お花見ハイキング

 2013年4月6日(土)、小田急小田原線・秦野駅に集合し、水無川河川敷を散策し、弘法山の急勾配を権現山に向かい登山しました。その間およそ7キロメートルの散策を子供5名含めた合計22名が挑戦しました。曇りの天気の中、歩き始めてまもなく、急勾配の弘法山を上り始めました。途中休憩を取りながら“こなら”等の木々の間を協力し合い、進みました。
 まもなく右遠方に、“小田急線の電車の走る情景“と”秦野市街地“が現れ、その景観に散策の疲れも忘れました。そして権現山に近づくにつれ、徐々に桜の花が見えてきました。花は散り始めておりましたが、「花見祭り」の開催日とあって、数名の観光客が楽しんでおりました。
 権現山に到着後は、作った甘酒を頂き、疲れをいやしました。その後、人数の確認の後に、全員で豚汁の昼食を作りました。子供達にも積極的に参加をしてもらい、楽しい料理時間となりました。美味しい料理が出来上がり、昼食ではおかわりをする人がたくさん出ました。
 昼食後、全員で集合写真を撮りました。桜の木の下で和気あいあいの雰囲気でした。そして、その後に秦野駅に向かい急勾配をゆっくり進み始めました。子供たちとは手を取り合い、注意を喚起しながら一歩、一歩下りました。全員が降りた所で、“無事に下り終えたぞ”と歓声を上げた人も多くおりました。
 その後、秦野駅まで市街地を散策し、駅近くで解散式を行いました。昼食の種々の道具、食材等の運搬のお手伝い頂いたお礼をし、最後に全員の自宅までの交通等に注意する様、アドバイスをし「お花見ハイキング」を終えました。  
 曇り空で小雨もぱらつく天候でしたが、参加者全員の健脚のお陰で、楽しい「お花見ハイキング」になりました。
 大人数の参加希望にお答えできなかった点については、次回の課題として必ず検討し、要望にお答えできる様にしたいと思います。(名和 正秋)

お花見01   お花見02
【権現山で、豚汁作り・・・・まだかな!】   【山の上で交流深める、皆友達だよ】
お花見03   お花見04
【豚汁出来ました。さあ食べましょう。】   【気が付くと豚汁鍋の後ろは、行列です。】
お花見05   お花見06
【全員で甘酒と豚汁を食す。】   【ハイキング・お昼の豚汁 満足でした。】

平成25年1月26日〜27日 雪国生活体験

 例年、好評の「雪国生活体験」を今年は1月26日(土)〜27日(日)の2日間にわたって、新潟県南魚沼市で、スノーシュー・ハイキングとそり滑りをメインにして行いました。

1月26日(土)
 午前8時30分に、町田駅ターミナルプラザ2階に集合、皆さん時間厳守で、予定通りに出発し、新潟県を目指しました。関東は快晴で、予想された高速道路の渋滞もなく、順調でしたが、群馬県水上あたりから、雪に変わり、関越トンネルを抜けると視界不良の大雪となりました。走行全車両がタイヤ点検を受けるため、渋滞となり、予定より遅れて、午後1時15分頃の到着となりました。「舞子スノーリゾート」の方に、更衣室、ロッカールームに案内され、身支度を整えて、スノーシュー・ハイキングに出発です。降雪の中をリフトに乗り、山の中腹に上がり、いよいよスタート。林に入ると、風を遮ってくれるので、歩きやすく、子供達は新雪の中を嬉々としてラッセルしながら進みました。雪原に出て、ティータイム。スタッフが用意してくださったコーヒー、紅茶、 ココアを飲み、冷えた身体に温かさがしみわたります。ふたたび、林の中を進んで行くと、突然、野うさぎが飛び出してきて、目の前を走り去ってゆきました。思わぬプレゼントに、皆大喜び。スノーシュー・ハイキング終了後は温泉で疲れを癒し、今夜の宿「田中屋」に向かいました。今年で3シーズン目のおなじみの宿です。夕食は子供達の好物のから揚げを特別に用意してくれて、コシヒカリのご飯を存分に味わい、おなか一杯に なりました。食後はゲームなどを楽しみ、初日が終わりました。

1月27日(日)
 今日も、朝から雪です。午前7時30分から朝食、8時30分に宿の女将に見送られて、昨日と同じ「舞子スノーリゾート」に向かいました。我々のために、特別に用意してくださった“マイ雪原”ではそり滑り、宝探し、雪合戦などを楽しみました。大人達も新雪を踏み固めて、ボブスレー・コースを作ったり、雪合戦防御用の雪壁を作ったりして大奮闘。その後、「舞子スノーリゾート」の名物「400メートルそり専用コース」にチャレンジ。しかし、雪が多すぎて、そりのすべりが悪く、想像していたほどの爽快感をあじわうことが出来ず、残念! 昼食はバイキングで、充分におなかを満たし、午後1時頃、帰路に着きました。昨年、大渋滞に巻き込まれた反省から、帰りの入浴を省略したのが功を奏し、町田には予定より早く帰着して、子供達は翌日の勉強に差し障りなく家路につくことができました。
 皆さんお疲れ様でした。また、来年会いましょう。(柴田 勝弘)

雪国01   雪国02
【スノーシューを履いて、深雪を歩きました】   【吹雪の中、スノーシューで行進】
雪国03   雪国04
【雪原でのティタイム】   【わあ!ソリ滑り、楽しいな】
雪国05   雪国06
【皆そろって、ソリ滑り!】   【雪国生活体験、楽しかった。】

平成25年1月12日 お雑煮ハイキング

 場所:神奈川県相模原市緑区城山、城山湖・ファミリー広場周辺
 厳しい寒さの続く中、当日は風も無く陽射し一杯の暖かさ、絶好のハイキング日より。ハイカーの姿も数多く見える中、参加者26名で城山湖一周ハイキングを、右回り・左周りの2班に別れて、約2時間かけて周囲の山々と湖の環境を観察しながら散策しました。途中加藤武雄文学碑に寄ったり、航空神社を回りファミリー広場に戻りました。
 ここの東側斜面一帯は、梅林で花の2月下旬と梅の実もぎ取り期は、多くの人々で賑わう場所です。

お雑煮01   お雑煮02
【湖の周りの散策コースは、変化に富んでいました。】

 お雑煮&うどんを全員で仕込み調理(2人の小学生も野菜・肉を仕込み体験)餅を70個焼きましたが、焦がさず程よく焼くのが大変でした。サトイモ、大根、小松菜等の食材を鍋4個で煮込む事1時間、美味しく出来上がり、全員で美味しく食べ、完食です。山ほどの果物(リンゴ・みかん・メロン)等もあり、良かったです。

お雑煮01   お雑煮02
【今年もよろしくお願いします。】   【うどんとお餅を食する。】

 参加者の交流、海外人材(11名)、若い人との交流もできて良い活動でした。 後片付けは、『来た時よりも綺麗に!』全員で清掃、大満足の1日でした。(篠崎 吉直)

▲ページのトップに戻る

 

0

平成24年12月9日 研修会

 浜松市民協働センターにて役員等の参加による1泊2日の研修会が行われました。役員や委員がじっくりと意見を交わせる大切な機会で、話が尽きない有意義な研修会となりました。来年の活動がより実りある活動になるよう、全員、気を引き締めました。
研修内容:
 T.2013年行事企画について 
 U.認定NPOふれあい自然塾の目指すべき方向性について
 V.グループ討議「行事の在り方について」
(研修リーダー:小野寺貞夫 ハイキングリーダー:江藤正弘)

研修会
     

平成24年12月1日 紅葉ハイキング

 暖冬予想から一気に厳しい初冬を迎えた平成24年12月1日に、神奈川県と東京都との都県境にそびえる標高857mの陣馬山に「紅葉ハイキング」を開催いたしました。陣馬山は、ミシュランで一気に有名となった高尾山からハイキングも可能であることから年々来訪者も増え、最寄りの「藤野駅」には、観光案内所も設置しています。
 参加者は、NPO会員、ご家族、ご夫婦、中国から日本へ来た社会人など18名の方の参加いただきました。
 天候は、寒気団の関係で、晴れ、曇り、雨、あられ、霧、雪のフルコース。(びっくり)藤野駅より登山口へ。お茶畑や収穫間近のゆず畑を見ながら一の尾根コースから山頂へ。紅葉は若干遅かったですが、葉っぱが雨のように、風に流される音を聞き、間伐のチエンソーの音を聞きながら山頂に着く頃には、横殴りの「吹雪」状態でした。
 1000メートルに満たない山でも、冬のハイキングの厳しさを体得した、貴重なハイキングでもありました。帰路は栃谷尾根コースから藤野駅へ。途中、販売店で秋の味覚や自然の恵みを仕入れ、日が傾き始めた藤野駅を後にしました。来年も紅葉ハイキングは計画しております。是非お出かけください。ありがとうございました。
(宮坂近司)

紅葉01   紅葉02
     

平成24年11月8日 第6回講演会(サンエールさがみはら)

  今年の講演会は「久保田力」氏をお迎えし、 『父母・オトナ・地域社会の「お手本」機能』と題し、サブタイトルに子供を育てるためにはオトナが育つ。「やって見せる」を忘れていないか?をご講演いただきました。
 久保田氏は1958年生まれ。現在は相模女子大学において、こども・子育て・子育て支援文化の比較研究を専門領域としながら、わが国の国家政策「子育て支援」に関する批判的検討を続ける傍ら、NPO日本プレイセンター研究会代表、NPO法人ぴっぴ(浜松子育てネットワーク)理事を勤められ、またネパールの子供たちに文房具を背負い、歩いて、直接手渡す個人的プロジェクトを主宰されております。更にFMラジオのパーソナリティーを務めたり、アコースティック系ユニットとしてギターの弾き歌いもされ多彩な活動をされています。
 講演内容についての皆様からの感想は「大変いい講演内容でした」「思わずうなずいてしまった」「飽きさせない巧妙な話術と内容がすばらしかった」等々の内容を多数お寄せいただきました。
 久保田先生の更に詳しい魅力は個人ブログ「リッキー クボタ」で検索頂き是非ご確認いただきたいと思います。今後も私ども認定特定非営利活動法人ふれあい自然塾に相応しい内容の講演会を企画して参りたいと存じます。
(栗原実)

講演会
     

平成24年10月6日 秋の収穫体験

 数年恒例となっている神奈川県秦野市での《秋の収穫体験 さつまいもと落花生掘り体験》が行われました。
 前日は曇り、翌日は雨という天気の狭間で、当日は晴天に恵まれましたが、これも参加者の日ごろの良い行いの賜物でしょう。
 昼食後の休憩時間には、子供に混じって虫取り網持参の大人の方も川に入り稚魚や川虫を捕まえては、自慢げにみんなに見せていました。大きな自然の中にいると大人とか子供とか関係なく、一人の人間としての素に戻っていくということなのでしょうか。
 収穫完了後には農家の方から塩茹でした落花生をお土産にもらい、みんなで「おいしいねー これ止まらないんだよねー」と舌鼓を打ちながら帰途に着きました。
 参加者の方々からは、この行事は毎年実施してほしいとの声が聞かれましたが、是非ともアンケートに答えていただければと思います。皆さんの意見が行事の実施につながっていきます。来年もお会いできることを楽しみにしています。         
(栗原徹志)

秋の収穫01   秋の収穫02
     

平成24年9月15日 アスレチック体験

 残暑の厳しい日、晴天に恵まれ子供15人大人7人で参加しました。
 東急田園都市線つくし野駅に集合し、歩くこと20分余りで、入口が国道246号線に面した横浜フィールドアスレチック「横浜つくし野コース」に到着。子供達は学年毎3班に分け、大人もスタッフとして各班2名付きました。
 日当りの良い谷の地形で、池や水が流れるところに船、いかだ、綱渡りなどのコースで靴を脱いで楽しみながらも、全身ずぶぬれになった子供もいました。
 11時半からバーベキュータイムにして運び込んだ食材で、焼きそばを作りました。牛肉、ウィンナー、とうもろこし、じゃがいものバター焼き、レバーそしてパイナップルやバナナも焼きました。炭火でのバーベキュウは火加減がうまくいかず、黒くなったりしながら楽しめました。
 子供達は大人から危ないとか服が汚れるとか言われなくて自分で判断してのびのびアスレチックを楽しめましたがその分、すり傷を作った子供もいました。
 今回参加した子供達の8人は、ふれあい自然塾の活動に始めて参加でした。これからの活動に期待しながら帰路に着きました。      
(竹田早苗)

アスレチック01   アスレチック02
     

平成24年9月2日 舞子東海岸緑地清掃および塩作り体験

 兵庫県神戸市にある舞子東海岸の緑地清掃を実施しました。心配した天気にも恵まれて、汗ばむ中、遠くに明石海峡大橋が見える海岸の清掃活動を行いました。
 遠くから見ると綺麗な海岸も、近づくといろんなゴミが埋まっていました。この垂水沖は、タイやタコの豊富な漁場で、いろんな漁法での漁業が行われている地区です。休日には多くの人々が釣りを楽しみに集まってきます。このような神戸地区のきれいな海、いつまでも安心して食べられる魚が泳ぐ海を大切にしなければならないと感じました。
 今日一日、参加者の方々と交流が深められこと、垂水の海・自然に触れ一緒に清掃活動と塩作り体験ができたことが良かったと感じました。ちなみに塩作り体験の方は、修了書をもらい皆さんご満悦でした。
(小野寺貞夫)

舞子東緑地01   舞子東緑地02
     

平成24年8月25日 日光・中禅寺湖・戦場ヶ原ハイキング

 夏休みのタイミングを狙い「日光・中禅寺湖・戦場ヶ原ハイキング」が行われました。猛暑の時節、涼しい戦場ヶ原でハイキングを行い、中禅寺湖から華厳の滝を散策し、東照宮で歴史を探る企画です。神奈川、栃木から11名の参加者が集まりました。
 9:30東武日光駅に集合、東武日光駅からフリーパスを使ってバスで戦場ヶ原を目指します。約1時間半バスに揺られて、戦場ヶ原の三本松停留所で下車。ハイキング前の恒例オリエンテーションを行いハイキングスタート。
 最初は道路脇を歩きましたが日差しが強く直ぐに汗が噴き出します。暫く歩いて道路脇から戦場ヶ原へ。戦場ヶ原は、標高約1,400mm、400ヘクタールの湿原です。戦場ヶ原の遊歩道は整備されており歩きやすく、ここまで来ると日陰に入れば涼しく、風は心地良い涼風でした。
 途中昼食を含め、約2時間のハイキング。適度な疲れと、戦場ヶ原の植物、そして戦場ヶ原から眺める男体山、太郎山などの山々を満喫しました。
(久保一郎)

日光01   日光02
     

平成24年6月2日 松原清掃活動

 今回初めてふれあい自然塾の活動に参加しました、ふれあい初心者の佐田です。
 当日の天気予報は曇り時々雨。何とか開催できるよう心の中で、てるてる坊主を作って当日を待ちました。心の祈りが通じたのか終日雨はぱらつきましたが、熱中症等の心配が無い分、逆に絶好のゴミ拾い&潮干狩り日和になりました。
 海岸に着いた時の感想は「ゴミが無い・・・」。首都圏の海岸と比較するとかなりきれいな海岸でゴミ拾いの必要が無いと感じましたが、30名でゴミ拾いをしてみると大きなゴミ袋10袋以上集まりました。
 途中子供たちは「ゴミ拾い」から「カニ拾い」に変わっていましたが、全員が楽しくボランティア活動に励み、有明海の美化に少しでも貢献できたかと思います。
 昼食を挟んで午後はお楽しみの『潮干狩り』。少年・少女に戻ったかのように、大人も子供も泥に塗れながら熊手と格闘し、多い人は4、5kgも「アサリ」が取れ、大漁でした!!
 潮が引いた後に取り残された浜辺では「タコ」「フグ」「ワタリガニ」などの来客もあり子供達たちは大興奮!!
 大人も子供も童心に返れた1日となりました。
 今後早くふれあい上級者に出世できるよう、引き続きふれあいの活動に参加していきます。
(佐田 忍)

お花見01   お花見02
【ゴミはどこかな??】   【ゴミあった〜!!】
お花見01   お花見02
【まだまだ集まるかな?】   【アサリはどこだ〜!!】
お花見01   お花見02
【この辺にアサリいるかな?】   【充実した1日になりました】

平成24年6月2日〜3日 服部文祥と行く海辺のキャンプ

 京浜急行三崎口駅に集合し、キャンプ地の三戸浜まで約30分のトレッキングが始まりました。砂浜に着くとまずはリーダーの紹介です。今回は全員キャンプネームで呼び合うことにしました。リーダーの服部文祥は「ギョウザ番長」サブリーダーの井出光俊は「ミッツ」城野徹は「ジョノマン」になりました。
 子ども達はそれぞれキャンプネームを名札に書いて自己紹介をし、いくつかのアイスブレイキングを行い、初対面の子とも馴染んだ頃、いよいよチームの発表です。3チームに分かれて二日間の共同生活を送ります。
 チーム名を決めてチーム旗を作り「ギョウザ番長チーム」「パイレーツチーム」「フィッシュデラックスチーム」の旗が出来上がり、設営したそれぞれのテントの前に旗を立てました。
 昼食後、いよいよ釣り大会の始まりです。今回はチーム戦で釣りビンゴをする事にしました。 竿を入れると次から次にいろんな魚が釣れ始め、子ども達は大はしゃぎです。しかし、中には慣れない仕掛けを絡ませイライラしたり、悲喜こもごもの状況です。そのうちにリーダーも釣り竿を出して参戦しはじめました。釣り竿を持てば、大人も子どもも大興奮です。
 夕食は皆で作ります。ご飯を炊くチーム、野菜を切るチーム、魚をさばくチーム。自分達で釣り上げた獲物を天ぷらにして食べました。
 翌日は80%以上の雨予報でしたが、雨音は聞こえず子ども達のはしゃぎ声が早朝から聞こえてきました。朝食を済ませ、2日目の釣り大会の始まりです。次々と魚は釣れますが、残念なことにビンゴを達成したチームはありませんでした。
 10時過ぎ、大潮で干潮になった磯をエビカ浜まで海岸トレッキングに行きました。三戸海岸からエビカ浜そして小網代までは、自然の海岸線が続いてとて磯遊びの天国です。
 1時間のトレッキングの後、洞窟探検やロープ相撲などで遊んでレストラン「廣司」で反省会と表彰式をして、三崎口駅で解散となりました。
 後日、参加者の父兄から「子どもが魚をさばいて私に食べさせてくれました!」と嬉しいお便りを頂きました。スタッフも本当に嬉しかった海辺のキャンプでした。(城野徹)

お花見01   お花見02
【どのチームが早く立てるかな?】   【かっこいい旗にしよう!!】
お花見01   お花見02
【早く魚釣れないかな〜】   【魚さばくの大変だ〜!!】
お花見01   お花見02
【焼けたかな?】   【またキャンプ行くぞ〜!】

平成24年5月12日 初夏の収穫体験

 今年も「NPO法人 篠原の里」さんご協力のもと、「筍」「山菜」採りに相模原市緑区牧野に行きました。
 昨年は、筍が不作で小さいものが数個採れただけだったので今年はどうかな?!と、皆でドキドキしていましたが、そんな心配もなんのその、今年は豊作で大きい筍がいっぱい採ることが出来ました。山菜もたくさん採り、子供達もご満悦♪
 収穫を終え「NPO法人 篠原の里」の拠点に戻り、それぞれに役割分担をして、下ごしらえから調理も行い、皆お腹いっぱいになるまで美味しい食事を楽しみました。
 お腹いっぱい!幸せいっぱい!春の恵みに感謝できた1日でした。(篠崎吉直)

お花見01   お花見02
【初夏の晴天の下今年も開催です】   【草をかき分けお宝目指して頑張ろう】
お花見01   お花見02
【これは何かな?・・ノビルめっけ】   【下ごしらえも大事な作業!】
お花見01   お花見02
【どれも美味しい♪】   【春の恵みに感謝】

平成24年4月9日 お花見ハイキング

 小田急小田原線・鶴巻温泉駅に集合し、『吾妻山』〜『弘法山』〜『権現山』を縦走し秦野駅に向かいました。その間およそ7キロメートルの散策を子供8名含めた合計35名が挑戦しました。晴れた天気の中、上り始めてまもなくの休憩で防寒具を全員が脱いで急勾配の『吾妻山』を上り始めました。途中の善波峠まで急勾配と平坦なコースを交互に、3回の休憩を取りながら“コナラ”等の木々の間を協力し合い進みました。
 まもなく右遠方に、“めんようの里“と”秦野市街地“が現れその景観に、散策の疲れも忘れました。そして弘法山に近づくにつれ、徐々に桜の花が見えてきました。花は七部咲き位でしたが、「花見祭り」の開催日とあって、多くの観光客が楽しんでおりました。
 弘法山の山頂では、甘酒・焼きソバ等の出店も多く、活気のある掛け声が飛び交っており、ボランティアの方々から甘酒を振舞われ、ほぼ全員がおいしく頂きました。
 その後、『弘法山』から男坂の桜並木を通り、『権現山』の山頂に全員元気にお昼前に到着し、全員で豚汁と甘酒の昼食を作りました。子供達にも積極的に参加をしてもらい、楽しい料理時間となりました。美味しいトン汁が3鍋出来上がり、おかわりをする人がたくさんいて、あっという間になべ3つが空っぽになりなりました。
 昼食後、全員で集合写真を撮り、桜の木の下で和気あいあいの雰囲気でした。そして、その後に秦野駅に向かい急勾配をゆっくり進み始めました。子供たちとは手を取り合い、注意を喚起しながら一歩、一歩下りました。全員が降りた所で、「無事に下り終えた」と歓声を上げた人も多くおりました。
 その後、秦野駅まで市街地を散策し、駅近くの河川敷で解散式を行いました。天候にも恵まれ、参加者全員の健脚のお陰で、楽しいお花見ハイキングになりました。(名和正秋)

お花見01   お花見02
【がんばって歩くぞ!!】   【春の匂いがするかな?!】
お花見03   お花見04
【トン汁はどうやって作るのかな?】   【桜も見れて満足のハイキングでした♪】

平成24年2月4日〜5日 雪国生活体験

 「雪国生活体験」が2月4日(土)〜5日(日)に新潟県魚沼市・南魚沼市で行われ
ました。

2月4日(土)
 橋本駅を午前8時30分に出発して、一路魚沼市へ。豪雪で両側が雪の壁となった 道路を通って、湯之谷薬師スキー場に到着しました。地元の係員の出迎えを受け、 ミーティングルームで、スノーシューの履き方、取り扱い方、歩き方の指導を受け、リフトでスキー場山頂へ。いよいよ『スノーシュー・ハイキング』のスタートです。
 全く足跡のない、まっさらな雪の尾根を一歩一歩踏みしめながら進みます。途中、 吹雪にもあいましたが、子どもたちは初めての経験に元気一杯。雪に飛び込む子、 転倒してもがく子、小屋の軒先の「つらら」を取って食べる子など和気藹々のハイキングとなりました。最後の難関、スキーコースへの長い上り坂では悪戦苦闘しましたが、その後にはそり遊びのご褒美が待っていて、一同大喜びでした。
 昨年もお世話になった「田中屋」さんの夕食は“魚沼産こしひかり”で、一層食欲が増しました。食後はそれぞれに与えられた「ミッション」・・・子どもたちは班長へ、班長は子どもたちへのメッセージを書くこと・・・に取り掛かりました

2月5日(日)
 昨夜からの降雪で、バスの屋根には約30センチの雪が積もっていました。小雪が 舞っていましたが、青空が見えてきて、好天の予感です。
 今日は「上田の郷」で『雪かきのお手伝い』と『餅つき体験』です。準備運動の後、“お稲荷さん”の掘り出しに着手しました。2メートル以上の積雪をかき分けること約1時間、赤い鳥居が姿を現し、元気100倍。さらに、第2の鳥居、祠が姿を現しました。
 女の子たちがきつねの像4体を傷をつけないよう手で雪を払いのけ、雪かき終了です。近所のおばあちゃんが「ご苦労様」と声をかけてくれ、疲れが飛ぶような達成感を あじわうことが出来ました。また、除雪車による道路の除雪作業を目の辺りにする 経験も出来ました。
 雪かきの後の『餅つき体験』では、子どもたちは疲れていても餅つきになると我先に取り組みました。昼食はつきたての餅、コシヒカリのおむすび、名物の豚汁でした。食後は「ミッション」を実行、雪原でそり遊びや雪合戦、みかん探しなどを楽しみ 全行事を無事終了しました。 温泉で汗と疲れを流して、帰路に着きました。(柴田勝弘)

お雑煮01   お雑煮02
【スノーシュー履けるかな?】   【途中吹雪いてすごいことに!!】
お雑煮03   お雑煮04
【道を外れないように一列で】   【お稲荷さんを掘り出すぞ!】
お雑煮03   お雑煮04
【頑張れもう少しだ】   【キレイにお稲荷さんを掘り出せました】
お雑煮03   お雑煮04
【美味しいお餅が出来たかな?】   【今年も無事に終了できました】

平成24年1月9日 お雑煮ハイキング

 よく晴れた成人の日、津久井湖畔にそびえる城山が今日の目的地です。
 登山口に28名が集合。コンロや鍋、お餅などを分担して持ち、自己紹介のあと出発しました。
 朝方は冷え込み、日の当たらない北側は寒い冬枯れの斜面でしたが、道端の、猪が掘り起こした跡を見たりしながら元気に登ります。また、城山の名前のとおり、ところどころに中世の城郭の遺構である堀切りや土塁、井戸が残り、歴史の勉強にもなりました。
 頂上到着後は、皆で協力してお雑煮作りです。子供たちも包丁の使い方を習いながら肉や野菜を切る組、お餅を焼く組などに分かれて手伝いました。
 約1時間で出来上がり。お雑煮、お汁粉そして甘酒と、暖かいものを楽しくいただいた新年のハイキングでした。(矢澤孝二)

お雑煮01   お雑煮02
【落ち葉を踏みふみ元気に歩こう!!】   【眼下には津久井湖が】
お雑煮03   お雑煮04
【たくさん食べるんだよ〜】   【今年もよろしくお願いします】
▲ページのトップに戻る

 

0

平成23年12月11日〜12日 研修会

 「休暇村南伊豆」にて役員・委員の参加による1泊2日も研修会が行われました。
 年1度、役員・委員がじっくりと意見を交わせる大切な機会で、話が尽きない有意義な研修会となりました。来年の活動がより実りあるに活かしていけるよう気を引き締めました。
 研修内容:
 T.2012年行事企画について 
 U.リスク管理について 
 V.@「NPO法」の改正について
   A「NPO法人とは」を考える  
   B「元気プロジェクト」について
 W.グループ討議「会員の行事参加促進」「行事運営の改善点」
(研修リーダー:飯島伸一、ハイキングリーダー:篠崎吉直)

研修会01   研修会02
【休暇村 南伊豆で行いました】   【研修会 @】
研修会03   研修会04
【研修会 A】   【研修会 B】
研修会05   研修会06
【早咲きの桜に出会えました】   【来年も頑張りましょう!!】

平成23年11月26日 相模川流域クリーンハイキングとヤツボ探訪

 5周年記念行事の締めくくりでもある行事が100名を超える多くの方々の参加により開催されました。野外での100名規模の行事はこれが初めてのことなので、行事開催が決まってからこの日が来るまで、入念な準備を行いこの日を迎えることが出来ました。ゴミの少ない時期だったのですが「タイヤ」や「傘」「ペットボトル」「一斗缶」など様々なゴミが拾い集められました。「ゴミ拾い」を経験すると「ゴミ」を捨てなくなると言いますので、是非この社会貢献を今後も続けていきたいと思います。『大島観光協会』のご協力の下、「ヤツボ」の史跡もめぐり、いろいろな年代の人たちとのコミュニケーションも取れた意義のある行事となりました。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。
 (竹田早苗、平敦隆)

クリーンハイキング01   クリーンハイキング02
【開会式】   【ゴミはどこかな】
クリーンハイキング03   クリーンハイキング04
【ゴミ発見!!】   【100人分の豚汁作り】
クリーンハイキング05   クリーンハイキング06
【清流が湧き出る大島水場のヤツボ】   【大島観光協会の皆さん】
クリーンハイキング07   クリーンハイキング08
【閉会式】   【とても良い活動となりました】

平成23年11月23日 紅葉ハイキング

 今朝は深秋の穏やかな快晴。JR松田駅前でオリエンテーションを行い、ハイキングスタート。JR松田駅から町道を行くと国道246号に出る。国道を少し行き右折し町道・東名高速道高架下に着きました。ここから、丹沢山塊の里山となります。アスファルト舗装の農道は、大きく小さく曲がりの連続、そして急な登り坂が続く厳しい道でした。しかし、小休憩をはさんでから、子供達は上り坂に慣れてきたのか、リーダーの歩きに負けまいと元気いっぱいに歩けました。最高地点を過ぎると間もなく、昼食場所でもある松田山山頂近くの『最明寺史跡公園』に着きました。
 早速、調理場所や食事場所を決め、「芋煮汁」の調理開始です。主婦連の料理教室で子供達は手分けし、牛肉や野菜を切りました。大きな鍋二つに子供達が自分たちで切った具材をいっぱい入れ、醤油・調味料などで味付け・味見をして美味しい芋煮汁が作れ、子供達は“やったぜ”と得意満面喜びいっぱいでした。
 リーダーから、昼食後にみかんの食べ放題があるので、「腹八分目としなさいよ」と云うも参加者は、おにぎりと汁椀に2杯3杯は当たり前であっという間に完食でした。次の楽しみが有るので、子供達が先頭に立ち炊事道具や携行品などをきれいに片付けました。
 子供達は満腹を気にせず、急な下り坂を、リーダーを追い越しそうな軽快な足取りで下りました。また、こういう場に慣れていない、お母さんから離れなかった子供さんが、お母さんから離れてリーダーと一緒に歩きだしました。子供達みんなで芋煮汁を作り、そして仲良く賑やかに食べたせいなのか、とても嬉しくなりました。植林帯を抜けるとパッと明るくなる。広がるみかん畑の中を下ると『吉田栄一みかん狩り園』に着きました。
 広いみかん園には、良く手入れされた木に天辺から地面近くまで、すずなりの橙色の実の花が咲き、素晴らしい眺めに感動しました。オーナーから、みかん狩りの注意などを聴き食べ放題の開始です。子供達も慣れぬ鋏を上手に使いこなし、大きく美味しそうなみかんを選び次々と採っていました。みかん4個5個は食べるは当たり前。7個8個食べて満腹と云う子供もいました。そして、どの土産袋もみかんをいっぱい詰めて、みんなニコニコ顔で持ち帰りました。
 帰路途中にあった、「西平田公園」にある太陽のすべり台は、山の斜頸に緩やかな23mと急な10mが設置され、子供達は交互に競って数回すべり降り爽快感を楽しみ、楽しさいっぱいで、無事安全に行事を終了することができ、最初の約束を守っていただいた皆さんに感謝いたしました。
 「紅葉ハイキング」は19日(土)に予定しておりましたが、雨天延期になり、残念ながら参加できなくなってしまったご家族もありました。しかし、子供8人を含め21名と多くの方が参加してくださいました。ありがとうございました。
(派田 正)

紅葉01   紅葉02
【楽しく過ごしましょう】   【結構厳しい坂道です】
紅葉03   紅葉04
【途中富士山がきれいでした】   【次は私が入れる番♪】
紅葉05   紅葉06
【どのみかんが甘いかな?】   【ありがとうございました】

平成23年11月5日 木工体験と軽ハイキング

 奈良県明日香村で「木工体験および軽ハイキング」を行いました。明日香村は奈良県中央部に位置する、人口約6千人程度の村です。その明日香村には、様々な歴史遺産がありますが、今回は「石舞台古墳」近くでの開催となりました。
 木工体験は明日香村森林組合の皆さんに指導していただき、地元の明日香村で生育されている杉の間伐材を利用して『椅子』を作成しました。椅子の材料となる木材はあらかじめカットされてはいるものの、ノコギリを使って長さを調整しなければならず、ノコギリの他にもインパクトドライバーや金づち、紙ヤスリを駆使して椅子の製作を行います。
 大人は久しぶりの木工作業に悪戦苦闘し、子供は初めての体験で皆、真剣な表情でノコギリや金づちを使っていました。最後に、製作した椅子に焼印を押して完成です。
 出来上がりに、皆、満足し、石舞台古墳近くの広場で、さっそく製作した椅子に腰を掛けながらお弁当を広げました。
 昼食後には、石舞台古墳近くの小高い山で約40分間ハイキングを行い、とても気持ちいの良い汗をかくことができました。
 今回の体験を通して、子供たちにモノづくりの楽しさを感じてくれればと願っています。
(清水立志・山本伸)

木工体験01   木工体験02
【うまく作れるかな?】   【なかなか難しい】
木工体験03   木工体験04
【それ!がんばれ!!】   【各自自慢の椅子の完成】

平成23年10月1日 秋の収穫体験

「明日の天気、微妙ですね。」
「そうですね。遠いところから参加される方は朝6時ごろに出発じゃないかな。」
「それなら、5時には現地の天気を確認して、降りそうなら連絡します。」
「大変ですけど、お願いします。」
 そんな事務局との打ち合わせを前日に行うくらい天候を心配していましたが、当日は暑くもなく、寒くもなく、歩くのには最高の天気に恵まれました。
 朝8時10分、小田急線渋沢駅改札前で9時の集合にもかかわらず、一人うろうろしていると、“ふれあい自然塾”のシンボルカラーである黄色のウィンドブレーカーを着た、見慣れた顔のスタッフの人たちが3人、4人と集まってきました。近況を話しているうちに“黄色”を見つけた参加者の人たちが、「今日の参加者の○○です。」と声を掛けてくれます。本日の参加者は総勢34名。予想以上の盛況ぶりです。
 2班に分かれて点呼を取り、最初の目的地である『古墳公園』を目指すと、途中の小学校では運動会の真っ最中でした。参加していた男の子が「僕の運動会は来週なんだ!」と嬉しそうに話していました。『古墳公園』でオリエンテーションと休憩を取った後は、水無川沿いの遊歩道を歩いて『戸川公園』に向かいます。途中に咲く小さな草花に感動したり、落ちている松ぼっくりを蹴りながら楽しそうにしている子供たちと一緒に歩いていると、とても温かいものに満たされます。
 途中、脱落者もなく全員無事に『戸川公園』に到着すると早速お弁当です。それぞれに持ち寄ったものを分け合ったり、家庭菜園での収穫物を自慢したり、とても楽しいひと時です。子供たちはお腹が満たされると、次は「遊びタイム」に突入!川に入る子もいれば、遊具で飛び跳ねる子、どの顔も笑顔でいっぱいです。
 12時45分に集合し、本日の目的である掘り取りに向かいます。『戸川公園』から10分ほど歩くと農園のおばあちゃんが出迎えてくれました。子供たちが畑に一列に並び「はじめ」の掛け声で一斉に“さつま芋”掘りの開始です。手に手に大きな獲物を掲げては「自分のが一番だ」と声を上げます。“さつま芋”の次は“落花生”です。畑から束を引き抜くことは簡単ですが、その後に待っている重労働の殻はずしをやる頃には、子供たちは周りを飛び跳ねるカマキリやバッタに心を奪われてしまっていましたが、大人たちは帰宅後の楽しみのためにもやりきらなくてはなりません。持ち帰る収穫物の重さも考えず、引き抜いた後の畑にも再度手を入れて、一粒の落花生も取り残さないように確認してからやっと終了です。
 今回は幼稚園や小学校低学年の男の子、女の子も10名近く参加してくれました。最初のオリエンテーションのときの自己紹介では、お父さんやお母さんの後ろに隠れてしまい恥ずかしそうにしていた子供たちも、解散前の最後の点呼時には元気な声と大きな笑顔で答えてくれたことが、“さつま芋”や“落花生”よりも、私にとっては何よりの収穫でした。
(栗原徹志)

秋の収穫01   秋の収穫02
【皆で輪になってオリエンテーション】   【川の水は冷たいぞ〜!!】
秋の収穫03   秋の収穫04
【うまく掘れるかな?】   【さつまいも掘れた♪】
秋の収穫05   秋の収穫06
【黙々と落花生採り】   【気持ちの良い天気でした♪】

平成23年9月12日 設立5周年記念講演 参加者180名

 女優、国連開発計画親善大使、そして高校1年生の息子の母親でもある紺野美沙子さんをお招きして、「子供の心を育てよう」というテーマで記念講演会を開催いたしました。
 講演会に先立ち、松井理事長よりNPO設立の趣旨と認定取得の意義、そして5年間に亘るご協力への感謝の言葉が述べられました。
 栗原副理事長のご紹介で、紺野さんが壇上に進まれ、「アフリカの村から〜エリナの物語〜」朗読から講演会が始まり、水汲みや薪拾いの仕事をするアフリカの子供達の現状を話されました。
 その後に、国連開発計画親善大使として毎年途上国を訪問されている経験をもとに、世界人口の8割、55億人が途上国で暮らし、貧困により毎日2万5千人が死亡している事などを話され、貧困の撲滅に向けて国際協力の大切さを強調されました。 「国際協力は電車で席を譲るのと同じこと」であり、物の豊な日本の子どもたちにとって一番大切なものは、『心の豊かさ』そして『思いやり』で、それには大人が絵本等を一緒に読んで想像力を育む、自然と親しむなど「さりげない日常の積み重ね」がとても大事だと話されました。
 最後に「Think global  Act local」という言葉で締めくくられ、私たちふれあい自然塾の活動にエールを送って下さいました。温かさとユーモアに溢れるお話しで、5周年記念にふさわしい講演会となりました。
(栗原実)

講演会01   講演会02
    松井理事長挨拶
講演会03   講演会04
朗読 エリナの物語   講演 子供の心を育てよう

平成23年8月27日〜28日 夏休み親子お楽しみキャンプ

 27日、JR橋本駅南口に集合。曇り空ながら昼過ぎには晴れ間もありとの予報。子供はみんなキャンプを大いに楽しみますの顔。定刻ジャンボタクシーに乗り出発。予定時刻前に宮ケ瀬湖畔園地に到着しました。
  眺望が素晴らしい大吊り橋ぎわにて、オリエンテーションを行い、自己紹介と参加者心得を唱和しました。ハイキングは、大吊り橋を渡り、親水池の遊歩道を一周するコースでした。私達がスタートする頃に、「宮ケ瀬駅伝24時間マラソン大会」もスタート!多くのチームが参加し、頑張っていました。ガンバレ、ガンバレと選手を応援しながら、ジャンボクリスマスツリーの下を通り、親水池の大噴水を眺め、子供は小川に泳ぐ小魚を追っかけるなど良いハイキングコースでした。   

夏休み01   夏休み02
【これから吊り橋を渡りまーす】   【大噴水】
夏休み03
【小雨なんてなんのその】

 ジャンボタクシーで移動し、眺めの良い湖や深い谷側に沿って狭い道を行くと開けた場所にあるのが清川村・金沢キャンプ場です。
 バーベキュー棟でおにぎりの昼食。マスのつかみ取りは、日射しが出てからにして、先ず、「マッチの擦り方」や「焚火の点け方」の講習会をしました。子供は社会や家庭環境などから、使用する機会がありません。担当リーダーより子供に安全なマッチの使用方法の良・非を教え、実技を各人にしました。最初できなくてべそをかいた子供も数回で上手に火が点きました。また、安全な焚火の点け方についても、点け・燃し材料として木切れ・新聞紙・紙パックを使用し、これにマッチで火を点ける方法を体験し、さらに、細い薪から太い薪を組み、うちわを使い火力を強める方法を体験しました。日射しが出たので、今日のハイライトである、「マスのつかみ取り」をしました。管理人が川の流れを制御し水量を減らした上で大人が放流区域を河原の石で囲いマスが逃げないようにし、マスを放魚しました。マスは大きく、ぬめりがあり、元気いっぱいなのでつかみ取りが難しい。
  これに負けじと子供は、水しぶきを上げマスを追いかけ、数匹づつつかみ取りの成果を上げ大満足でした。勿論、終了後直ぐに着替えました。楽しかったね。

夏休み04   夏休み05
【お腹を満たして元気いっぱい】   【水が冷たくて気持ちいい】
夏休み06
【火熾しの講習中】

  夕食はバーベキューです。担当リーダーと子供の料理教室です。主役は子供です。バーベキュー材料のマスをおっかなびっくりしながらさばきました。串刺しは危ないので大人が刺しました。野菜は玉ねぎ・キャベツ・人参・なす等を水洗いし上手に切り、バーベキューの火のお守も巧くなり、焼け具合も良く、お肉や焼きおにぎりなどを食べました。大事な仕事である片付けも上手にできました。その後は河原で花火です。夜空に高く揚がる流星花火に歓声をあげ、手元から明るく火を噴く花火、昔ながらの線香花火など時を忘れ過ごしました。屋内に帰るも子供さんは未だ元気いっぱい。トランプ遊びの一時を楽しみ、床に着きました。今宵も良い夢を。
夏休み07   夏休み08
【初めてのマッチ擦り】   【ニジマスはどこだ?!】
夏休み09   夏休み10
【魚さばきにドキドキ・・・】   【串刺すのも難しい】
夏休み11   夏休み12
【美味しそうに焼けました♪】   【花火キレイだったね♪】

 28日、晴天猛暑日、全員5時半に起床。今朝も子供が主役で朝食と昼食を作りました。米を磨ぎ水を量り炊き上げ、野菜入りの味噌汁、ゆで卵、昨夜の残りを入れた野菜炒めも作りました。慣れないながら料理し、みんなで賑やかに美味しく食べました。昼食のおにぎりも上手に作りました。ありがとう。「来た時よりもきれいにして帰ろう」に沿い、みんなで屋内外を綺麗に片付けキャンプ場を後にしました。
 昨日の道を引き返し9時前に宮ケ瀬ダムに到着。「水とエネルギー館」へ入館、子供は発電機の模型を操作し、その機能の素晴らしさを楽しんでいました。ダムの上を歩き、展望塔から横浜市の高層ビル街を遠望する。隣に設置した堤体内のエレベーターで下端に下った歩廊は心地よい冷気でしたが、外に出るととても暑かった。ここからダムを見上げるに首が痛くなり、その大きさに感動しました。発電所の排水口から大量の水が出ているので発電中です。そして、ダム頂上まで工事用に使用した「インクライン」に乗りました。ゆっくりと昇るも下方の施設はだんだんと小さくなり、その高さを実感しました。
 ダムサイトから今度は「服部牧場」へ見学に行きました。子供は可愛い子山羊に交代で草をやっていました。馬・牛・豚・鶏などの動物も飼われていました。ここで食べると決めていたジェラートは思い通り冷たく美味しかった。
 相模川の大倉橋ぎわの木陰で昼食。今朝、子供が作ったおにぎりをみんなで食べ、最後にスイカ割りをして終了しました。JR橋本駅前は混雑するので、ここで夏休み親子お楽しみキャンプのお別れ会をしました。先ず、みんなで「参加者の心得」を唱和し、みなさんがこれらを守り協力してくれた結果、安全・無事に行事を終えた事に感謝を申し上げました。そして、家に帰り着くまで安全が一番として下さいとお願いし、帰路に着きました。
(派田 正)

夏休み13   夏休み14
【体を使って発電体験】   【串ヤギさん可愛い】
夏休み15   夏休み16
【馬の鼻って気持ち良い】   【楽しい夏の思い出になりました】

平成23年6月3日〜5日 「三陸 気仙沼」災害支援ボランティア活動

 東日本太平洋沖地震及び津波により多くの尊い命が失われましたことに、深い哀悼の意を表します。被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
【6月3日(金):1日目『移動』 】
 東京からの参加メンバーと一関駅改札口で合流、早々に駅レンタカー借りたり、ホテルに荷物を降ろし、近くのスーパーに買出しして初日を終わる。
【6月4日(土):2日目『洗浄ボランティア・炊き出し
 気仙沼港の魚市場でのボランティア組み(1班)と近くの避難所での炊き出し組(2班)に分かれて活動開始を開始しました。
 1班13名は、魚市場でのボランティア活動の為、雨カッパ、長靴、ゴム手袋で、防塵マス ク、保護めがね、帽子のスタイルで活動開始。カツオを入れる青いケースが、津波で海に流されて回収された物が、重油等でかなり汚れていましたが、洗剤・たわし・スポンジ等で悪戦苦闘しました。午前中は、それほどでもなかったのですが、午後になると多少疲れが出てきましたが、皆さんあまり言葉も発せず黙々と作業に取組みました。ケースは、かなりの数で、後を振返るとまだ洗浄されていないケースが山高く積まれていました。

三陸01   三陸02
     

 炊出し班(2班:4名)は、「避難所」で炊出しを行いました。4名で40名分の「唐揚げ・ほうれん草の胡麻和え・コロッケ・トン汁」を作る為、機材や食材の搬入・料理の準備、配膳までやったので、てんてこ舞いでした。被災されて依頼、何日もコンビニのおにぎり等で飢えしのぎ、被災直後は炊出しなども多かったみたいですが、3ヶ月も過ぎた時点では炊出しも無く、皆さんにとっては久し振りの手作りの料理で大変喜んでいただきました。仮説住宅等の建設は進んでいますが、財産を全て失ってしまった方々は、食べたくても、お金が無く明日の食材にも苦労しています。今後も炊出し等の支援が必要だと感じました。後ボランティアセンターに戻り作業の終了報告をして、宿舎への帰りに「気仙沼港の対岸の鹿折地区」「唐桑地区」を通りました。

三陸03   三陸04
     

 道の両側には、山の様に積まれた瓦礫、流されて壊れた沢山の車、跡形も無くなった町並み、海の中に沈んだ球場、五階建ての4階まで津波が来た雇用促進住宅、さすがに、あまりのひどい光景に皆さん茫然と眺めているだけでした。

三陸05   三陸06
     
三陸07   三陸08
     

【6月5日:3日目『復興祈願植樹祭』
午前9時に駐車場に荷物を置き、植樹会場の「ひこばえの森」を目指す。30分位でしたが皆さん、かなり汗をかいていました。今年で「森は海の恋人」の植樹祭は23回目(23年間継続)の開催です。本年度は開催が危ぶまれていましたが、全国から集まった支援の方々(沖縄から北海道まで)の熱い支援の力で開催されました。
会場は、関係者や復興を願う参加者約1200人、生録のテレビ関係者でほぼ埋まっていました。気仙沼市長・一関市長市長初め多くの来賓の挨拶、テレビ取材などを経て、今年用意された植樹会場に移動していよいよ植樹開始です。一本一本手渡された苗木と鍬を借りて穴を掘り、大切に植樹しました。

○皆さん、一生懸命植樹しました。何年後かは、ここは深い森になっているでしょう。

  植樹の後、麓に下りて、地区の方々との交流がはかられました。
懸命に生きようとしている方々と、復興を支えようとしている方々の心温かい交流が はかられた時間でした。
被災地の一日も早い復興を心より祈念しながら、会場を後にしました。今回のボランティアに参加していただいた皆様に感謝すると共に、本当にお疲れ様でした。(小野寺貞夫)

三陸09  
     
三陸11   三陸12
     
三陸13   三陸14
     

平成23年5月14日 初夏の収穫体験

 初夏の気持ちのよい天気の中、藤野の「篠原の里」で山菜収穫体験を行いました。地元で山菜に詳しい加藤先生のご指導のもと「身近にある山菜を収穫して食す」と言う目的で、タケノコ、ノビル、カンゾウ、フキ、セリ、ウド、ギョウジャニンニク、ヨモギなどを子供達も夢中になって収穫しました。
 「タケノコ」は、猪に食べられてしまって2〜3本しか採れないかも・・・と言われていたのですが、大小合わせて8本程採れ大満足です。皆で採った山菜を、「篠原の里」の調理場をお借りして皆で調理し、食しました。どこにでもあるヨモギの天ぷらは、子供たちにも大好評!ご家庭でもお勧めします。
  タケノコご飯の3升釜のガス火が止まってしまうなど、ハプニングが起きましたが皆で協力し合い乗り切り、貴重な体験ができた一日でした。
(竹田早苗)

0   0
山菜見つかるかな?   セリが沢山採れました
0   0
フキ採ったよ〜♪   こんなに収穫できました
0   0
調理も皆で行います   貴重な体験でした

平成23年4月2日 お花見ハイキング

 恒例の「お花見ハイキング」は、『白山森林公園』にて、28名参加で行われました。

 宅地化の進んだ里山の保全と動植物とのかかわりを学習しながら、約2時間半程のハイキングでした。
 普段あまり気に留めて歩いていなかった山の中にも、山火事に備えた貯水箱などがあり、「今まで気にしてなかったわ」と感心する方もいらっしゃいました。
 厚木市街が眺められる白山展望台でゆったりとお弁当にしました。参加者が協力して大鍋に「豚汁」と「甘酒」を作り、すごい量ができたのですが、すっかり空になりました。
 今年は桜の開花が遅く、白山観音付近で2〜3分咲きでしたが、全員満足して帰途につきました。
(市川静子)

0   0
学習しながらハイキング♪   豚汁おかわり?
0   0
早咲きの桜を見上げて   楽しい一日でした

平成23年2月5〜6日 雪国生活体験

 毎年好評の「雪国生活体験」を今年は新潟県南魚沼市で開催いたしました。

2月5日(土) 橋本は快晴、南魚沼市は薄日がさし、コンディション良好。
午前8時30分、大型バスで橋本駅を出発して、一路南魚沼市を目指しました。途中、水上辺りで青空をバックに真っ白な谷川岳がくっきりと現れました。道路トンネルでは日本最長の関越トンネルを抜けると、景色は一変して「雪の世界」となり、道路わきの雪の壁に、子供たちから歓声が上がりました。
12時30分、予定通り「上田の郷」に到着し、班別に自己紹介、「参加者十訓」朗読のあと、軽い体操で身体を温めて雪原に向かいました。平成18年以来の豪雪で、田んぼは見事な雪原に変わり、誰も踏み入れていない処女雪の中へ、子供たちは元気に飛び込んで行きました。「雪だるま」を作る者、「滑り台」を作る者、「雪合戦」をする者など子供たちは思い思いに遊びました。「雪上みかん探し」も好評で、大人は久しぶりに童心に返りました。
遊んだあとは温泉で身体を温め、今夜の宿へ向かいました。夕食後は、子供たちはトランプやかるたで遊び、大人は懇親会で親交を深め、午後10時就寝しました。

2月6日(日) 雪の季節には珍しい快晴。
午前7時30分から朝食、8時30分には昨日と同じ「上田の郷」に向かいました。
「かまくら作り」は体力を使うので、入念にウォーミングアップの体操を行いました。地元の方から、「かまくら」の作り方の説明を聞いて、4班に分かれて「かまくら作り」に取り掛かりました。子供たちは熱心に雪を掘り、雪をかき出し、大奮闘でした。休憩時間には地元のおばさんたちが作ってくれた「甘酒」で元気をつけました。また、「ぬか釜」で“魚沼産こしひかり”のご飯炊きに火を入れました。
「かまくら」の中にベンチを作るグループ、「かまくら」と 「かまくら」をトンネルでつなぐグループ、入り口を綺麗に飾るグループ、祭壇を作って「雪まんじゅう」を供えるグループなど子供たちのアイディアあふれる「かまくら」 が完成しました。
昼食は子供たちが火入れをして炊いたご飯を“野菜てんぷら”や“ぜんまい煮物”を、おかずにして食べました。“おこげ”もあって、子供たちには珍しい体験でした。
子供たちから、もっと「雪遊び」をしたいとの要望があったので、天候急変の心配が無いと判断して予定を変更、子供たちの要望を受け入れて、再び雪原で遊びました。
帰途、露天風呂で汗を流して、橋本へ向かい、午後7時00分に帰着しました。
地元の方々の心のこもった“おもてなし”に感謝。雪国「ほのぼの」体験となりました。

好天に恵まれ、雪国での楽しい体験が出来ましたが、雪国生活の苦労までは体験できませんでした。いずれは過酷な雪国生活も体験して、子供たちに本当の雪国生活を経験してもらえれば・・・と思います。
(柴田勝弘)

0   0
【一面の雪に大はしゃぎ♪】   【重いけど頑張れ〜!!】
0   0
【もみ殻を入れて火を熾します】   【かまくら掘りは大変!】
0   0
【1班のかまくら】   【2班のかまくら】
0   0
【3班のかまくら】   【4班のかまくら】
0
【充実した2日間でした】

トップページ |NPO法人ふれあい自然塾とは | 活動内容 | 活動報告 | 入会案内 | Q&A |
寄付金について | リンク