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NPOふれあい自然塾とは


活動報告

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2024年10日6日 サツマイモの収穫体験(相模湖)

 今回は、相模湖近隣の農家さんのご好意により、ご自宅のサツマイモ畑をふれあい自然塾に提供いただき、サツマイモの収穫体験を実施しました。
 実施予定日の天気が悪く雨予報でしたので、実施日を1日延期することで、無事に開催することが出来ました。
 サツマイモ畑は、ふれあいの杜さがみ湖から近い為、入居者の方にもお声掛けして3名の方に参加していただきました。その他、会員の皆様をはじめ、お子さんを含めたご家族等で総勢25名が集まり、盛大に開催することが出来ました。
 集合場所の相模湖駅から30分位歩いて畑に到着すると、農家さんからサツマイモの掘方について「サツマイモの弦を探り寄せながら、傷がつかないように土を深くまで掘り進めて収穫すること」とご説明を受け、それぞれが位置につきました。スコップを使って土を掘り起こし、手作業で慎重に掘り進めながら、弦に絡むサツマイモひとつ、ひとつを丁寧に採り、残すことなく全て収穫しました。靴やズボンが土で泥だらけになりながらも、それぞれ袋いっぱいに収穫することが出来ました。さらに農家さんの好意により、畑で栽培している大きなキウイフルーツも採らせていただきました。
 昼食は、ふれあいの杜さがみ湖まで歩き、1F中庭にて、持参したお弁当を食べながら、参加者同士のコミュニケーションも図ることが出来ました。(棚橋 正明)
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【農家さんのご説明】   傷つけないように必死に掘っています
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【立派なお芋が沢山採れました】   見て見て、すごいでしょ!
相模湖
皆さん、大満足の収穫でした】

2024年9日7日 ハイキングと山野草観察(入笠山)

 一年に一度は行きたい、湿原の花と高山植物の花の散策と、360度の眺望のある入笠山登山。9月の入笠山はどんなお花に会えるか少し心配しながら、空は晴れたり曇ったり、最高気温34度予報のなか、橋本駅を8時に出発。往きの中央道、途中工事作業で渋滞。入笠山の駐車場には、テントが思い思いにはられて、マウンテンバイクを楽しむ大人や子供がいっぱい。登山姿は見かけない。ゴンドラ駅でも前の人も、後ろの人達もマウンテンバイクごとゴンドラに乗り込んでいました。ゴッツイヘルメットに、首、腕、膝に勇ましく防具をつけた人達が、マウンテンバイクで細い急坂をかけおりるのを、私達はゴンドラの中からヒヤヒヤしなから見ていました。
 ゴンドラ山頂駅1788m、12時を過ぎていたためか、感動するほどの涼しさを感じなかった。山頂駅にて松井理事長と合流。ここからは、お花を楽しむ組と、入笠山に登る組に、分かれて行動。お花組は、山頂駅からマツムシソウ、ピンクのカワラナデシコ、ノアザミ、ホタルブクロを見ながら、入笠湿原の木の階段の上に立つ。ここから見ると秋の花が咲き乱れていた。ワレモコウ、紫色が鮮やかなリンドウ、キキョウ、秋の花をひきたたせて白いウメバチソウが咲いていました。入笠山登山口のお花畑でも秋の花を堪能し、足元には鈴蘭が赤っぽい実をつけ、背の高いヤナギランが白い綿毛を風になびかせ、目立っていた。お花畑を見下ろす木陰で、会話をはずませながらのランチタイム。
 登山組3人は、山頂駅で別れ、お花組と同じコースを、花をながめながら歩いた。登山口のお花畑からの柵をでると、石や岩が現れた。息を切らしながら、お元気な84歳の参加者の方の後を追う。頂上にたどり着いたら、大勢の人、人。3人で写真を撮り、水分補給して13時20分、すぐに下山。お花畑を下山中に、お花組に、見つけてもらい合流、登山組もやっとのんびりお花を見ながら、ゴンドラ山頂駅へ。帰路の中央道はいつものように渋滞。20時前に事故もなく橋本駅に着きました。運転していただいた事務局の2人ありがとうございました。(竹田 早苗)
相模湖
秋のお花をたくさん鑑賞しました】

2024年8日3日 ひまわり畑散策

 当初は座間のひまわり畑に行く予定でしたが、ひまわりの開花が遅れていたため、急遽、町田市の薬師池公園に変更しました。夏真っ盛りの暑い日でしたので、午前中だけの行事としました。
 薬師池公園では、夏の花である大賀ハス、ひまわり、ダリアを鑑賞し、都市部において自然との触れ合いを楽しむ機会を提供できたことが良かった点です。多国籍の参加者が自然を身近に感じることができ、リフレッシュする時間を過ごせたと思います。
 また、ふれあい活動への参加を引き続き呼びかけ、より多くの人々に自然の魅力を伝えていきたいと考えています。(関 帥)
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【見事に咲いた大賀ハス】
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【ひまわり畑】   大賀ハスを囲んで
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【ひまわり畑にて】   薬師池の太鼓橋
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【今日は暑かったけれど、リフレッシュできました】   ダリア園のダリア、ペチュニア、ユリ

2024年6日23日 旬野菜の収穫体験

 雨が心配されたため午前のハイキングは中止とし、昼からは雨もあがり、無事、みのりファームさんでの野菜の収穫体験を行うことができました。多くの子供たちが参加し、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、インゲン豆、ズッキーニをはさみを使いながら少しでも大きなものを選んで収穫しました。人参は土から掘り起こしてみると実に大きく、びっくりしました。他にもニラ、枝豆、トウモロコシと多くの野菜を楽しみながら収穫しました。
 なかでもトウモロコシはホワイトショコラという品種の真っ白いコーンで、糖度15度以上あり、そのまま生で食べてもとても甘く、子供も大人も「おいしい、おいしい」と何本も味見をしていました。おまけにそのトウモロコシは形が小さく、出荷するレベルではないとのことで、みのりファームさんが特別に取り放題にして下さり、皆さん袋にいっぱいの本数を収穫しました。
 子供たちと一緒に収穫体験をし、新鮮な野菜の美味しさを味わうことで、野菜好きな子になっていくと感じました。(村井 誠)
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【きゅうりのトンネル】   オクラがなっているのは初めて見ました】
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【葉っぱが大きい】   インゲン豆おいしそうです
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【ニラはこうやってハサミで切って。。。】   大きなズッキーニゲット
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【トウモロコシあまーい】   ニンジン抜いたよ】
相模湖
雨があがってよかった。。大収穫でした!】

2024年6日11日 相模湖公園花植えボランティア

 6月の第二週に行われる恒例の相模湖公園花植えボランティアに、ふれあい自然塾から9名が参加しました。午前9時半から、県立相模湖公園の職員を中心にオリエンテーションが行われました。地元商店街、観光協会、地元の小学校の4年生など、合計50名近くの参加者が集まりました。オリエンテーションでは、まず記念写真を撮り、観光協会の会長が挨拶し、ふれあい自然塾からは「ふれあいの杜さがみ湖」の飯田施設長が挨拶しました。そして公 園職員からは花の植え方についてのレクチャーがあり、いよいよ花植え作業が始まりました。
 当日は晴天に恵まれ、公園管理事務所からはお茶が配られ、水分補給を忘れずにとの注意がありました。事前に花壇は耕され、ポットから花を取り出して植えるだけの状態にしてくれた公園職員の準備のおかげで、作業はスムーズに進みました。今回は初めて公園前の道路にも花を植えることになり、大型トラックの通行にも気を配りながら作業を行いました。暑い日でしたが、水分補給をしながら約1時間半で担当の花をすべて植え終え、作業を終了しました。
 その後、公園の日陰で皆で昼食をとり、与瀬神社経由相模湖駅までのハイキングに出発しました。日陰の多い道を選んで与瀬神社に向かい、途中で美しい紫陽花を眺めながら、中央高速道路を下に見下ろし、長い階段を登って神社に到着しました。その後は尾根道を通って、無事に相模湖駅に到着し、解散しました。ボランティア活動とハイキングを通じて、爽やかな汗を流す一日となりました。(野口広美)
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【オリエンテーション】   赤と白のバランスをとって。。
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【もう一列植えられますよ!】   こっちは白とピンクです
相模湖
無事に植え終わりました】
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【中央高速の上です】   紫陽花が綺麗でした

2024年5日12日 竹の子掘り体験

 雲が少し多いお天気でしたが、気温はそれほど高くならず、比較的過ごしやすい気候の中、小学生を始めとした子供10名を含め総勢28名で実施しました。
 竹の子掘りには少し時期が遅かったので、竹の子が残っているか不安に思いながら、竹林へ到着。既に準備をしてくださっていた地主の佐々木さんから竹の子掘りのコツを伝授して頂き、いざ竹林の中へ向かいました。しばらくすると、あちこちから「あった−!!」と子供たちの大きな声。不安が一掃されました。大人は鍬や大きなスコップで、子供たちも小さなスコップで一所懸命に掘っていました。たくさんの竹の子を収穫することが出来、参加者全員が大満足。地主の佐々木さんに御礼をして、新たに建設された「ふれあいの杜さがみ湖」へ向かいました。
 「ふれあいの杜さがみ湖」の交流スペースで昼食を食べながら、自分達で汗をかき、苦労しながらも掘り出した竹の子を少しだけ、試食しました。普段できない竹の子掘りと掘った竹の子を試食し、改めて自然に感謝する一日となりました。全員、けがする事なく無事に終了できました。
(太田 秀幸)
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【オリエンテーションにて自己紹介】   地主さんのレクチャー
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【あたちが見つけまちた】   楽しいよぉ〜
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【4人で力を合わせて。。。】   たくさん掘り出しました!

2024年4日6日 尾根緑道桜散策

 尾根緑道は、町田市の桜美林大学の近くから始まり、多摩境方面までの約8kmの緑道です。私たちは、桜美林大学近くの尾根緑道入口からハイキングを開始しました。尾根緑道に入ると、満開の桜が出迎えてくれ、私達以外にも沢山の人が桜を見に来ていました。「尾根緑道」は、以前は「戦車道路」と呼ばれていました。途中に掲示されていた「尾根緑道の由来」によると、第二次世界大戦の末期に、戦車の走行テスト用道路として作られたもので、戦後、町田市が国から借り受けたそうです。ここは丹沢の山々を一望できるとても景観の良いところなので、市民の皆様が楽しむことができるように、整備をしているそうです。緑道の木々には、全部ではありませんが名前が掲示してあり、確かにきちんと整備していると感じました。
 尾根緑道にはたくさんの種類の桜が植えられていて、特に入口近くには桜の名前が掲示してあるので、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラ、センダイヨシノ、ヤエベニヒガンなどお花の色や枝ぶりなど比較でき、大変に勉強になりました。熱心にノートをとる参加者の方や、ご自分の「推し桜」を見つけた方もいらっしゃいました。私は「桜がバラ科」ということを初めて知りました。ハイキングの後半の小山内裏公園では、見事に咲いたユキヤナギも観賞できました。全長8キロを散策し、最終目的地の橋本駅には16:30頃に到着しました。この日一日で今まで見たことのない程の桜を観賞でき、且つ少し桜の勉強もでき、とても有意義な一日でした。ありがとうございました。(野口 広美)
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【尾根緑道入口からハイキング開始】   オオシマザクラ
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【菜の花も満開】   ヤエミヤマザクラ
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【途中で集合】   桜とユキヤナキ

2024年3日30日 ふれあいの杜さがみ湖見学と桜観賞

 当日は、朝から晴天で3月とは思えない程の暖かい日でした。最初にふれあいの杜さがみ湖に集合し、その後渡し舟でみの石滝キャンプ場に行き、ハイキングをしました。お昼には県立相模湖公園に戻り、参加者全員で昼食を楽しみ、解散しました。
 ふれあいの杜さがみ湖の見学を通じて、未来型ケアハウスのイメージが具体的に掴めてとても有意義な時間でした。実際に施設を見学することで、パンフレットや写真では伝わらない細部まで確認することができました。説明も丁寧で分かりやすく、未来型ケアハウスの魅力を存分に感じることができました。
 また、台湾・上海から参加した方々との交流も、今回の活動の大きな収穫でした。渡し舟に乗って対岸へ渡り、みの石滝キャンプ場周辺を散策しながら、自然を満喫し、親睦を深めることができました。言葉や文化は違えども、美しい景色を共有し、一緒に活動することで、互いの理解を深めることができたと感じています。桜が満開でなかったにもかかわらず、自然を存分に楽しめたことを嬉しく思います。次回はぜひ桜が満開の時期に訪れてみたいと思います。(カン スイ)
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【ふれあいの杜の屋上でパチリ】   お部屋の見学
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【みの石滝キャンプ場は船で往復します】   みの石滝に向けハイキング
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【桜は満開。。。ではありませんでした】   楽しかった!

2024年2日3日 熱海桜と梅園散策

 良く晴れた節分の朝、熱海駅からバスそしてケーブルカーで十国峠に登りました。
 ここは10ヶ国(相模の国など昔の国割り)が眺められるというくらい展望が良いところです。富士山は雪をかぶって大きく、反対側には相模灘と大島が良く見えていました。
 さあここからハイキングのスタート。なだらかな道を下って姫の沢公園に入ると早咲きの熱海桜のお出迎え。日当たりの良い芝生の斜面で、お弁当にしました。
 ふたたびバスに乗って、次は熱海梅園に向かいます。多くの人たちが散策していましたが、満開の白梅、紅梅の香りに包まれると、気持ちもゆったりしてきます。
 最後は糸川沿いに咲き誇る熱海桜の下を通り抜けて、早い春を満喫した一日でした。
(矢澤孝二)
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【十国峠のケーブルカーからの富士山】   十国峠の途中で一休み
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【熱海梅園にて】   紅梅
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【満開の熱海桜】   糸川遊歩道にて

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2023年12日24日 紅葉と里山散策

 令和5年12月24日。街はクリスマスイブで賑わう中、JR中央線の藤野駅に降り立ちました。今回の目的地は、相模原市緑区にある「京塚山」(標高358.7m)とその周辺の山。10時20分、藤野駅に集まったのは私を含めて総勢6人の男たち。互いに自己紹介をして、早速スタートしました。
 京塚山は、大きなラブレターのオブジェ(「緑のラブレター」と言い、電車や高速道路からも見えます)のある山として地元では有名です。とはいえ、相模原育ちの私も間近で見るのは初めて。ワクワクしながら歩みを進めました。ところが、どこで道を間違えたか、登れどもラブレターは現れず。どうも登り口が違ったようでした…。
 気を取り直して頂上を目指し、11時半頃に登頂成功。気を良くした我々は、そのまま「一本松山」(標高337.2m)も踏破。途中、鎖場(急斜面を上るための鎖が設置されている場所)もありましたが、素人の私でも無理なく登れる良いコースでした。
 時期的に紅葉は終わっていましたが、参加者の力量に丁度合ったコース設定で、楽しめました。(落合 輝夫)
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【木漏れ日の中、京塚山へ】   休憩スポットで
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桂川と山梨県上野原市】

2023年12日9日 ミカンの収穫体験

 毎年恒例となっております「ミカンの収穫体験」を12月9日(土)に行いました。近年ではコロナ感染の防止のため、大人数での実施を見送っておりましたが、今年は5類に移行したこともあり、久しぶりに大人・子供合わせて27名の参加となりました。
 新松田駅に集合し、急な上り坂が続く西平畑公園を目指し、約30分のハイキング。心地よい汗をかいたところで、富士山と相模湾が見える西平畑公園でオリエンテーションを行い、ミカン狩りをするよしだ園に向けて軽いハイキングをしました。
 今年は気温が高いなどの気候の影響があり、ミカンの成熟は早いようで、ほとんどの木は既に収穫が終わっていました。よしだ園さんは、大小さまざまなミカンが沢山生っている木を用意して下さり、みんなで木のまわりに散らばってスタンバイ。最初に正しいミカンの採り方を教えて頂き、下に生っているミカンから収穫し、徐々に上に向かって採っていきました。木の上の方はよしだ園さんが用意して下さった脚立を使って採ったり、大人の監視の元、お子さんが太い幹の部分まで登って収穫していきました。なかなか最後の1個まで収穫するのは大変でしたが、みんなで協力しあい無事に全部収穫しました。
 収穫後は昼食を頂き、それぞれ沢山のミカンを抱えて西平畑公園までハイキングし、解散しました。
 今年は参加者の方々のご協力のおかげで沢山収穫できたので、児童養護施設にもお届けできました。参加者の皆様、ありがとうございました!(畠山 栄)
ミカンの収穫体験   ミカンの収穫体験
【早く食べたいな〜】   こんなにたくさんのミカンに囲まれて幸せ〜
ミカンの収穫体験   ミカンの収穫体験
【いっぱいでとり切れない〜】   まずは下から。。低い姿勢で。。
ミカンの収穫体験   ミカンの収穫体験
【上の方もとってるよ。】   参加者全員で富士山をバックに集合!

2023年11日7日 相模湖公園花植えボランティア

 当日の朝は前日からの悪天候が続き、集合時間の9:15頃はまだ小雨が降っていました。公園の職員の方から「これから天気が回復するようですので、1時間程晴れるのを待ってから開始しましょう。」と現地に着いてから話がありました。予定では、花植えが終わってから「ふれあいの杜」を見学することにしておりましたが、急遽先に見学することにしました。
 ヘルメットをお借りし、工事用のエレベーターに乗せて頂き、屋上の高さまで連れていって頂きました。建物の上層階から相模湖が一望でき、丁度赤や茶色に色付いてきた山々も望め、最高の眺望でした。
 見学後は丁度雨も止み、絶好の「花植え」日和になりました。県立相模湖公園の職員の方を中心に、相模湖こども園、桂北小学校の5年生、湖畔商店会の皆さんと一緒に参加しました。ふれあい自然塾は小学生と同じ花壇を担当することになり、「ここは、同じ色のビオラを植えた方が良いですね。」「白いパンジーありますか?」などなど相談・声かけをしながら植えました。1時間位で植え終わり、記念写真を撮ってお茶と記念品を頂き、解散となりました。
 私達は次の目的地の「みの石滝キャンプ場」へ。ここへは相模湖公園から専用の渡し舟でしか行けないという、離れ小島のようなキャンプ場です。渡し船での移動は、心地よい風が吹き、湖は日の光が反射してキラキラ輝き、同じ相模原市内の景色とは思えませんでした。
 ここはキャンプ、BBQができる施設のみならず、カヌーの体験ができるちょっと珍しいキャンプ場です。施設内を見学した後、近隣をハイキングし、再度渡し舟で公園まで戻り、解散しました。
 花植えボランティア、ふれあいの杜やキャンプ場の見学、ハイキングなど、盛りだくさんのスケジュールで、充実した一日でした。(野口 広美)
相模湖   相模湖
【工事用エレベーターの乗って見学】   建物の正面
相模湖   相模湖
【地元の小学生と一緒に】   ここは白を中心に植えます
相模湖   相模湖
【みの石滝キャンプ場が見えてきました】   キャンプ場の紅葉は見頃でした
相模湖
公園の職員の方々・地元商店街の方々と】

2023年10日29日 里芋とサツマイモの収穫体験

 朝降った雨が心配であったが、芋ほりのコンディションは問題なし。集合時間には天候も回復し、農園までの移動は暑いくらいの好天に恵まれた。
 里芋は一つ一つが昨年に比べ小ぶりではあるが、里芋の育ち方や、どのように収穫するかを学び、子供たちはもちろん大人の皆様も興味を持って楽しく体験することができた。サツマイモについても、小学生以上1人2株を皆で掘り起こし皆さん満足の模様であった。
 この芋ほりの良さは一日で里芋とサツマイモを同時に収穫体験し、持ち帰れることである。子供たちはもとより、大人も一生懸命になって里芋とサツマイモをどんな料理にしようかと想像しながら、童心にかえり収穫することは、非常に面白かった。
 駅までの帰路は子供たちも仲良くなり、点呼しながら声高らかに歩いていて、もう少し早く打ち解ければよかったと思った。
 無事に京王堀之内駅に到着し、収穫した里芋とサツマイモを重そうに抱え、元気に解散いたしました。又来年楽しみにしております!(冨澤 正行)
芋掘り   芋掘り
【コヤタ農園さん、よろしくお願いしまーす!】   里芋は泥を綺麗に取り除いて袋に入れます
芋掘り   芋掘り
【横に伸びてるみたいで、掘るのが大変。。】   折れないように大事に掘り進め。。。
芋掘り   芋掘り
【こんな細長いのがあったよ】   大きいお芋が付いてます
芋掘り
良い経験ができました!】

2023年10日7日 地引網体験

 今回は江ノ島の「殿網」で地引網とBBQをやりました。2019年以来の4年ぶりの地引網で、167名が集まり、皆さんわいわいして凄く楽しく過ごしました。
 天気に恵まれた事もあり、朝一から海でサーフィンをやっている方が多かったので、網が無事に引けるのか、皆心配していました。10時に参加者が集合し、オリエンテーションを実施。活動の趣旨と注意事項を確認し、活動を開始しました。
 10:30頃には殿網さんが地引網の準備を整えて下さり、参加者の皆さんが2列で並んで綱を持って「よいしょ」と声掛け合いしながら、一緒に綱を引っ張りました。青い網が海から出たら、殿網さんが5人ぐらいで網を砂浜に持ってくれました。網がすごく重たかったので、魚がいっぱい獲れただろうと期待感が高まり、参加者の方々はすぐに網の近くに集まって来て、「どんな魚が取れたかなあ」と言いながら、網に全員が注目しました。
 網を開けた瞬間で、あちこちで「オー」と声をあげて、携帯から写真or動画を撮り始めました。青くてデッカイクラゲを見て子供たちは大騒ぎ、3匹の30cm位の大きな魚は、臨時的に開設した「子供たち向けの魚触りブース」で、大人気でした。
 地引網の後は、BBQです。今回は事前に焼き係等をあえて決めていないで、やりたい方を中心に主導してやってもらうパータンでした。「久々に肉が焼けて、本当に楽しいなあ」と言いながら、肉を焼いたり、焼きそばを作ったりしてしました。また、出来上がったら、周りの方に大きな声で「肉ができましたので、食べたい方はどうぞ」と伝えながら、熱いうちに美味しく頂きました。
 久々の大人数での活動で、普段なかなか会えない方にもお会いできて、色々会話できてよかったです。来年以降も継続で地引網体験の活動をやりたいです。(テイ イッパク)
地引網   地引網
【オリエンテーションで注意事項を確認】   さぁ、地引網開始です!
地引網   地引網
【あと少し!鳥も狙いに来ています】   殿網さんが安全な魚を選別
地引網   地引網
【お子さん達でお魚をバケツに移動】   手袋してふぐを確保(後にリリース)
地引網   地引網
【殿網さんのお魚の説明にくぎ付け】   どっちがいい?
地引網   地引網
【BBQ開始です】   そろそろ食べられますね
地引網   地引網
【小学生部門ビーチフラッグ大会が始まります】   誰が勝者かな?
地引網
秋晴れの青空の下、こんなにたくさんの方が参加して下さいました!

2023年8日19日 ひまわり畑と相模川散策

 行事当日の8月19日は、正に「ひまわりの日」という感じの日で、集合した時点で30度を超えていそうな真夏日でした。
 参加者は小さな男の子、女の子、日本に来たばかりの若者を含め、総勢23名。中には南の国から来られた方もいらっしゃいましたが、集合場所の座間駅前では日陰に隠れてしまうくらいの暑い日でした。
 自己紹介と注意事項確認の後、目的地のひまわり畑に向けて歩き始めました。途中2ヶ所の神社で休憩をしっかり取りながらの30分程の行程でしたが、到着する頃には、私はヘトヘトでした。(小さな子供達も頑張って歩いていたので弱音は吐けませんでした…)
 ひまわり畑で昼食をとり、記念写真を撮って帰路につきました。帰りの電車の中でふと日焼けした腕を見て、「皆んな暑い中頑張ったな〜」としみじみ達成感に浸っていました。(栗原 徹志)
ひまわり   ひまわり
【ぎっしり並んで咲いているひまわり】   どのひまわりが綺麗かしら。。。
ひまわり   ひまわり
【遠くに丹沢の山並みが見えます】   暑かったけれど、良い夏の思い出です

2023年8日2日 夏山ハイキングと山野草観察

 待ちに待った8月2日、槁本駅に大人9名、小学生9名が集合、入笠山に向かって出発。車中にて相模湖に建設中の「ふれあいの杜」の説明を受け、建設中の現場を見て、相模湖畔を歩いて、バスに乗る。
 今回の目的の一つである山野草観察が楽しくできるように、小学生には自分が見た山野草を記録しておいてもらい、「最後にテストしますよ」と宿題を出しました。平日でゴンドラもすぐ乗れました。ピンクのハートマークが沢山着いた珍しいゴンドラに乗れた1年生は大喜びでした。
 だんだん涼しくなるのを感じながら山頂駅1780Mで降りると気温21度、涼しい風に包まれハイキングの開始。夏の花はもちろんのこと、秋の花も咲き始めていました。背の高い赤紫のヤナギラン、昔の瓶洗いのような紫色のクガイソウ、オレンジのコオニユリが目立っていました。足元にはかれんなピンクのカワラナデシコが何処にでも咲いていました。秋の花は、最近見かけなくなったワレモコウ、紫のサワギキョウ、マツムシソウが、澄みきった涼しい空の中、きれいに咲いていました。
 湿原と広い柵に囲まれたお花畑を出ると、いよいよ岩場の登りでした。小学生には早くてついていけませんでした。山頂から、はっきりとみえる八ヶ岳の峰々をながめながら、お昼ごはんを済ませました。滑る下山道を慎重に下りました。途中、いただいたサービス券でどら焼きと絞りたて牛乳を飲み、ゴンドラの山頂駅に向かいました。途中食べられるキノコ、真っ赤なアイコトマトのような、たまごだけを見つけました。
 涼しい入笠山のハイキングで汗を流し、友達と仲良く協力して、夏休みの1日を楽しく過ごしました。時間切れもあり山野草のテストはなし。バスの中でビンゴゲームに盛り上がり、あっという間に槁本駅に到着。日ごろTVやゲームをすることの多い夏休み、良い経験ができたことでしよう。お母さん達は筋肉痛になったけれど楽しかったです。来年も行きたい山です。(竹田 早苗)
夏山   夏山
【入笠湿原で一休み】   この花の名前は。。。みんな真剣です。
夏山   夏山
【山頂からの景色は素晴らしい】   みんながんばったよ!
夏山   夏山   夏山   夏山
【ヤナギラン】   【クガイソウ】   【エゾカワラナデシコ】   【コオニユリ】
  夏山   夏山   夏山  
  【ワレモコウ】   【サワギキョウ】   【マツムシソウ】  
出典:入笠植物図鑑

2023年6日6日 相模湖公園花植えボランティア

 6月6日神奈川県立相模湖公園の花植えボランティアに、公園事務所、湖畔商店街、地域ボランティア、地元小学校(5年生)と共にふれあい自然塾が参加してきました。公園内にペチュニア、マリーゴールド、ペコニア、サルビア等の多くの品種を4000本植えました。花植えをしながら他団体の参加者の方々と話ができ、地域の事も教えて頂きました。また参加した小学生とも交流し、色とりどりの花を並べる順番を話し合い工夫して植えました。花壇に花が植えられ一気に公園が鮮やかになると気持ちが良いです。
 約2時間の花植えボランティアが終わり、相模湖公園で昼食をとりました。午後は軽ハイキングに出発して、公園の近隣に完成予定の「ふれあいの杜 さがみ湖」の基礎工事の様子を敷地外から見学しました。さらに道をのぼり国道20号を超え、中央自動車を越え與瀬神社に向かうのですが、とてつもない数の急な階段を上らないと本殿に行けないという、修行のような道のりでした。與瀬神社(御祭神:ヤマトタケルノミコト)でお参りして、神々しい境内で一休みしました。その後ハイキングを再開して山道に入り木々の緑を感じながら相模湖駅に到着し、解散となりました。
 比較的涼しかったこともあり、公園で大量の花を夢中になって植え、急傾斜の階段を上り翌日は、心地よい筋肉痛になりました。相模湖公園に植えた花々が1ヵ月後に咲き誇っている姿を見に訪れたいと思います。(清水 立志)
ボランティア   ボランティア
【ふれあい自然塾の紹介を兼ねたご挨拶】   花植えボランティアの大人部門の参加者
ボランティア   ボランティア
【植えた花を踏まないように気を付けて。。】   無事に綺麗に植えました

2023年4日22日 竹の子掘り体験

 参加者はそれぞれ、淵野辺駅・町田駅の2方向からバスに乗り、桜橋バス停で下車。バス停から15分ほど歩いた見晴らし広場で合流しました。参加者23名(子供8名)にてオリエンテーションの後、記念撮影となりましたが、あいにく晴れの予報が遅れて真っ白な曇り空。これでは景色が見えなので反対の森をバックに撮ろうとしたところ、男の子から「やっぱりバックはこっちがいい」との声が上がり、丹沢山塊が見えないものの、街を見下ろすポイントからの撮影となりました。
 ここから軽ハイキング。途中ゴルフ場脇の道は笹に覆われて「藪こぎ」さながらとなりましたが、エネルギーを持て余し気味の子供たちに引きずられて、かなり早いペースで大谷里山農園さんへ到着。
 庭にある池のほとりで1時間あまりの昼食の後、歩いて竹の子山へ。事務局の竹に関する豆知識のレクチャーの後、竹の子山の所有者、大谷さんから竹の子の見つけ方と掘り方を教えて頂きました。普通竹の子はどちらかに曲がってはえているので、曲がっている方の根を切れば簡単に掘れますよ、とのことでした。
 そしていよいよ竹の子堀り。各家族・グループにわかれて山の斜面を探し回り、まずシャベルで掘り起します。最後のとどめが難しい場合は鍬で一撃を加えます。鍬を持っていたのは事務局の棚橋さん、竹の子山のあちこちから「棚橋さーん」と呼ぶ声が響き渡りました。棚橋さん、大人気でした。1時間ほど掘ったところで終了。今年は裏作とのことで、スタッフはちょっと心配していましたが、無事、参加者全員がそれぞれ数本の竹の子を収穫することができました。
 午後2時半頃下山して多摩丘陵病院バス停前で解散となりました。帰るころには、真っ青な青空とふりそそぐ太陽が眩しい天気になっていました。(飯島 伸一)
竹の子   竹の子
【曇空の下、見晴らし広場から出発】   途中のつり橋にて
竹の子   竹の子
【初竹の子掘り、なかなか体力使います】   最後の一撃!
竹の子   竹の子
【3人で掘ってまーす】   私も掘ったよ

2023年4日8日 春の桜観賞

 今日のスタートは小山田桜台。その名のとおり桜が多いところですが、今年は開花が早く、ソメイヨシノはすでに葉桜になっています。それでも尾根緑道と呼ばれる遊歩道では、八重桜など遅咲きの花々が迎えてくれました。
 途中の案内標識で桜の勉強。桜の木にも、多くの種類があって驚きです。桜のほかにもヤマブキや足もとのスミレなど、ゆっくり歩きながら楽しみました。
 目的地の小山内裏公園に到着。丹沢の山々や、相模原の街並みが眺められる展望台でお弁当です。
 今日は昼過ぎから雨の予報でしたが、降られることもなく、初めて参加の方々もすぐに打ち解け、のんびり歩けたハイキングでした。(矢澤 孝二)
桜   桜
【新緑の谷戸池公園でオリエンテーション】  
桜  
【遅咲きの桜の前でハイ・チーズ】   ヨウキヒという名前の桜
桜   桜
【ピンク・白・薄ピンクと色とりどりの桜】   新緑の尾根緑道をハイキング

 

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2022年12日10日 ミカンの収穫体験

  今年も晴天に恵まれ、松田町にある西平畑公園から見える富士山・相模湾は今年もとても美しく、その風景を見る事も恒例になってきました。
 これまで何回も来ていましたが、初めて桜の花を1、2輪付けている河津桜を発見しました。違う場所ではもっと咲いているフユザクラという品種もあるそうです。来年の楽しみが一つ増えました。
 さて、お子さん5名、大人13名の計18名で絶景ポイントの西平畑公園にてオリエンテーションを行った後、毎年ミカン狩りをさせてもらっている吉田栄一みかん園に向かいました。
 今年の木は、大ぶりで実も例年より大きいものでした。
 全員にミカンの収穫方法を説明し、ミカン狩りを開始。あっという間に収穫しやすい実は収穫し、木登り隊による収穫に移りました。途中ミカンを食べながら、全ての実を収穫。
収穫させて頂いたミカンは、青島ミカンで今年は1本の木からだいたい120〜150kgのミカンが収穫できるのだそうです。
 昼食を取っていると上空には無数のパラグライダーが飛びはじめ、これも恒例の風景になりました。
 最後にミカン園からキウイフルーツも頂き、全員でお礼を述べ西平畑公園へ移動し解散。
 これまた恒例の斜面に設置してある長い滑り台で子供たちが遊び始めました。
 子供も大人もたっぷりと身体を使い、開放的な自然に心もリフレッシュ、五感にうれしい1日を過ごせたのではないでしょうか。(畠山 栄)
ミカン狩り   ミカン狩り
【富士山をバックにパチリ】   西平畑公園〜ミカン園までのハイキング
ミカン狩り   ミカン狩り
【後ろの木のミカンをこれから全部採ります】   今年のミカンは大きいわ
ミカン狩り   ミカン狩り
【大きいミカンが採れたね!】   まず一つ食べてみよう。。
ミカン狩り   ミカン狩り
【木の内側にも沢山生ってるよ】   一番上は僕に任せて!

2022年10日29日 里芋とサツマイモの収穫体験

 秋晴れに恵まれた10月29日、参加者12名(子供3名含む)京王堀之内駅で参加者の自己紹介とリーダーのご挨拶及び事務局より諸注意事項説明の後、芋ほり会場に皆でウオーキング開始。気温22℃とというすがすがしい気候のもと、ゆっくり25分かけ芋ほり会場に到着。
 まずは里芋掘り体験。一人3キロを目標に、シャベルを使って乾いた土を掘り起こし里芋の大きな株をもぎながら種芋と分別し、土を落とす作業は大人でも相当な労力である。子供たちも一生懸命掘りながら、とった里芋を計量へ。しかし一人3キロに届かず何度も何度も里芋を掘り起こしやっと収穫終了。この時点で子供の体力は70%くらい減っていたのではないだろうか?と思うほどの疲労感と満喫感を感じながら、里芋の入った袋をもちながら、敷地内を移動。
 次はサツマイモ堀り体験である。こちらは一人3株。今度はシャベルで掘り起こすのではなく、手でつるをたどって掘っていく。つるが切れないように慎重に繊細に掘り起こしていかないときれいにとることができない。子供たちもサツマイモ掘りに真剣で、軍手をしているのに土を直接手に感じ取れるほど汗と水分で気持ちが悪いが、掘り起こしたサツマイモの大きさに驚きであった。里芋を凌駕する重さと存在感!参加者は皆多幸感を感じていたのではないだろうか!
 その後は集合写真を撮り、楽しい昼食タイム。各自持参の昼食を、芋ほりでつかった体力を充足するべく一生懸命食べている姿は、疲労感と満足感とが交錯した状況といえるのではないだろうか?
 昼食が終了の後、来た道を駅までゆっくりと歩きだす。秋晴れの心地よさと、満足感で非常にすがすがしいイベントとなった。次回はみかん狩りと聞いて子供たちも喜んでいた様子が鮮明にやきついている。(冨澤 正行)
芋ほり   芋ほり
【まず里芋を掘り起こし。。】   【頑張って
芋ほり   芋ほり   芋ほり
【子芋を分けるのが大変な作業です】
芋ほり   芋ほり
【今年のサツマイモは地中深く伸びてます】   【収穫したサツマイモを手に集合

2022年9日26日 彼岸花と川辺散策

 台風15号が過ぎ去った9月26日、集合場所の県立茅ヶ崎里山公園のパークセンターで10時10分頃に参加メンバーと合流しました。秋を飾る彼岸花で有名な小出川を目指し、公園内の木々が生い茂っている道を進みました。この日は朝から天気が良く、気温も上がっていて暑く感じました。公園内には数多くのトンボが飛び交っていて、自然が守られていると感じました。(鶴嶺公民館のすぐそばを流れる小出川の土手を歩きながら、冬から春に移り変わる時期の野鳥や草木の観察会などが行われているとのことです。)
 小出川に到着すると両岸に延々と紅い絨毯を引いたように彼岸花(曼殊沙華)が咲いていました。見に来ている人々も多いように感じました。我々も彼岸花に魅せられながら、小出川の両岸を往復しました。途中柿畑内に休憩場があり、我々も柿の木の下でゆっくり食事することが出来ました。
舗装路に戻り大庭綾瀬線方面に向かって進み、小出川道祖神を過ぎて間もなく大庭獺郷線に合流し、「慶応大学」(バスターミナル)に到着。2連の京王バスに乗って湘南台駅に戻り帰宅しました。参加者の皆さん、お疲れ様でした!(小野寺 貞夫)
彼岸花   彼岸花
【良いお天気ですね】   【彼岸花の横で集合!】
彼岸花   彼岸花
【赤い彼岸花】   【白い彼岸花】

2022年7月9日〜11日 ニセコ沼めぐりハイキング・渓流釣り体験

 初日は新千歳空港から白老町にあるウポポイ「民族共生象徴空間」アイヌをテーマとしたアイヌ民族博物館を中心に見学しました。アイヌ文化、祭りなどの行事、独特な文様による刺繍などの工芸品、いずれも自然界とアイヌ人との共存の美しさを感じました。
 二日目、ニセコ山系で最も美しいと言われている神仙沼や長沼を訪れました。湿原にはエゾゼンテイカ、ヒオウギアヤメ、ワタスゲが咲き、青いイトトンボが舞い、気持ちのよいハイキングを楽しめました。
 最終日は、有珠山の噴火によりできあがった昭和新山に寄りました。麦畑が突然隆起し、今も噴煙をあげ活動している火山です。洞爺湖の美しさと有珠山、昭和新山の荒々しさと自然が織りなす景観に感動するとともにあらためて日本は火山列島であることを実感しました。
 3日間とも天候にめぐまれ、北海道ならではの清々しい気候のなか、たっぷりと自然を味わうことができました(村井 誠)
ニセコ   ニセコ
【アイヌ民族博物館】   【民族共生象徴空間にて】
ニセコ   ニセコ
【神仙沼にて】   【ヒオウギアヤメ】
ニセコ   ニセコ
【洞爺湖】   【昭和新山】

2022年6月18日 夏山ハイキングと山野草観察

 当日は橋本駅に集合し、貸切バスで入笠山に向かいました。梅雨に入っていましたが、お天気は薄曇りで比較的良く、且つスズランが見頃の季節だったため、他のバスツアーの方々もぞくぞくと到着され、ゴンドラは少々混んでいました。ゴンドラを降りてから入笠湿原・お花畑を散策し、アヤメ、ツマトリソウ、レンゲツツジ、クリンソウ、桜草を観賞しました。参加者9名のうち、入笠山には6名が登り、残りの3名はゆっくりとお花を楽しみました。最後に山野草公園で、今回の目的のスズランを観賞しました。ドイツスズランはほぼ終わりに近づいておりましたが、日本スズランはひっそりと可憐に咲いていました。お天気は崩れることも無く、散策と山野草観賞は無事にできました。(竹田 早苗)
夏山   夏山
【入笠湿原の木道】   【お花畑の入口】
夏山   夏山
【日本スズラン】   【入笠山頂】
夏山   夏山   夏山
【クリンソウ】   【ツマトリソウ】   【レンゲツツジ】

2022年6月11日 ウォーキングと旬野菜の収穫体験

 当日の朝は雨が少し降っていましたが、集合時間には曇りに変わり、丁度良いウォーキング日和となりました。大和駅からお子さんを含めた総勢21名で、ふれあいの森、泉の森を経由し、最終目的地の「旬菜みのりファーム」までの約5キロの道を無事に歩ききりました。旬菜みのりファームでは、農園の方が畑で炭火焼のトウモロコシ、ねぎを振舞って下さり、とても美味しく頂きました。畑では枝豆、トウモロコシ、にんじんを収穫しました。ウォーキングと野菜収穫を合わせた家族で楽しめるイベントになりました(引地 亮)

       
 
   
   
     

2022年4月23日 牡丹とシャクヤク散策

  4月23日(土) 小田急町田駅北口:21番乗り場より,野津田車庫行のバスに乗り薬師ヶ丘バス停で下車、隣の駐車場で参加者合流。自己紹介・今日の工程を説明、参加者の心得を唱和してハイキングを開始する。東京都指定名勝 福王寺旧園地「薬師池公園」に入り、淡い八重の花を沢山咲かせている鬱金桜の下を通り、まだ芽しかない「ハス田」を通過。次に「紫陽花園」エリアをゆっくり進む。一旦山道に入り林の中を進み、まもなく「椿園」近くに下りて東屋で一息する。薬師池の中央に掛けられたタイコ橋を渡り、藤棚の側を通って「花菖蒲田」エリアをゆっくり散策。
 「花菖蒲田」奥から薬師堂に続いている階段を登りきると水平の砂利道にでる。眼下の梅園や移築された茅葺きの住宅や薬師池全体が見えた。薬師堂に通じる階段を登り境内に入る。十二年に一度寅年の今月だけ公開されていると聞いて何人か薬師堂の中の薬師如来を拝観する。道なりに進み民家や雑木林を抜けて舗装道路に出る。眼下に「フォーマーズセンター」の建物や菜の花畑が何面も続いているのが見えた。
 「フォーマーズセンター」の室内で昼食をとる。センター玄関前に相模原市からきた玉子販売の方々がおり11種類の卵を販売していた。こんなに卵の種類があるのに驚いた。何人か購入していた。舗装道路を鎌倉井戸がある方向に進み、鎌倉古道に通じる分岐より未舗装の鎌倉古道を進む。「ふれあい原っぱ」方面に右折して、まもなく原っぱが見え、何個かの物置と休憩用の木が設置されていた。休憩していると「七国山自然を考える会」の方が保全活動をして道具を置きに戻ってきた。物置は活動のための道具置き場とのことである。休憩を終え、原っぱの先の山道を抜け舗装道路に出る。右折して進むとまもなく交差点が見えてきた。目の前に先ほど見えていた菜の花畑が見える。
 菜の花畑に沿って進み、分岐を左折して進むと今日の目的であった「町田牡丹園」が見える。入園して園内を各自散策する。園内は混んでおり、白や赤・ピンクなどいろんな色の牡丹が咲いていた。牡丹や藤・いろんな花を堪能しました。東屋で休憩後、園を出て入口前で解散する。
 今日は天気に恵まれ4月の草花や雑木林を歩いて自然に触れることできました。また参加者の皆様と自然を通して交流ができ楽しい時間を過ごすことが出来ました。有難う御座います。 (小野寺 貞夫)
春の里山   春の里山
【鎌倉古道の雑木林を歩く】   【大きなシャクナゲの木】
春の里山   春の里山   春の里山
【牡丹】   【藤棚】

2022年4月16日 春の里山散策

 4月16日の『春の里山散策』は前日まで降った雨もあがり、朝から急速に天気が回復に向かう中、小山田緑地のハイキングからスタートしました。
 咲き残りの桜を楽しみ、ハイキングの道すがら春の山野草「ノカンゾウ」や「ノビル」などの摘み取りは、楽しい道草となりました。
 昼食後はいよいよタケノコ掘りに挑戦です。竹林に到着するまではタケノコが生えているかもわからない中、農園でタケノコ掘りに必要な大きな鍬やスコップをお借りして、いざ竹林へ。
 急勾配の竹林を登ると…なんと大小のタケノコが沢山生えているではありませんか!!
 参加者は、農園のご主人にコツを教わり、タケノコの固い根っこに悪戦苦闘しながらも沢山のタケノコを掘りあげました。掘ったタケノコはそれぞれ家に持ち帰り、美味しく調理していただきました。とても柔らかく、美味しいタケノコでした。今年参加できなかった会員の皆様、来年は是非ご参加ください。(野澤 博子)
春の里山   春の里山
【春の山野草を探しながら歩きます】   【眺めの良いところで集合!】
春の里山   春の里山   春の里山
【鍬を使って
もなかなか大変。。。】
  【美味しそうです】   【やっと掘れましたー。】

2022年4月9日 春の桜観賞

 4月9日土曜日、超晴天で4月初旬とは思えない程の暑い日となりました。参加者は、橋本駅と相原駅に分かれてバスに乗車し、集合場所の大地沢「青少年センター入口」へ。
 本日のルートは草戸山、城山湖を経由してカタクリの里、昼休憩を入れて約5時間の行程。
 相原駅からハイキング開始となる大地沢青少年センターまでにある相原小学校や法政大学の敷地にある桜にはところどころに緑が見え隠れするものの、まだまだ見頃でありました。
 行程の途中には境川の源流もありましたが、少し寂しいものでした。その周辺では治水のために針葉樹から広葉樹への切り替え作業が行われていました。
 最後に訪れた「カタクリの里」ではカタクリの花は見頃を過ぎていましたが様々な草花が咲き誇っていて、とても見ごたえのあるものでした。
 天気も良く、道のりも適度(翌日には足が痛くなりましたが…)だったので、とても良い1日となりました。
(栗原 徹志)
桜   桜
【城山湖コミュニティ広場の桜と記念写真】   【大地沢青少年センターの木漏れ日の中】
桜   桜   桜   桜
【桜】   【ほうき桃】   【黄花カタクリ】   【カタクリ】

 

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令和3年12月4日 ミカンの収穫体験

 当日は朝から非常に良い天気で、新松田に向かう電車の車窓から秀麗な富士山が見えました。新松田の駅に9:30に集合し、西平畑公園に向かいました。西平畑公園は河津桜で有名ですが、一輪だけ咲いているのを見つけたり、富士山を眺めたり、公園だけでも楽しめる所です。公園に到着し、早速、富士山が綺麗に見えている場所で集合写真を撮りました。自己紹介を含めたオリエンテーションを行い、注意事項をしっかり確認し合い、そこから更に松田山を登って吉田栄一園に行きました。大人15名、小学生5名の総勢20名でソーシャルディスタンスに気を付けながら、ミカンを収穫しました。
 ミカンの種類は「青島ミカン」でした。参加者の中には“チンタオミカン”と思っていた人がいましたが、昭和10年に静岡の青島平十さんが見つけた品種のため、“青島(あおしま)ミカン”と読みます。今年の天候はミカンの生育に良かったようで、大きめの甘いミカンが収穫できました。
 ミカンの収穫は2段階で行います。枝についている時点では少し枝を残して実を切らないように注意し、第2段階では収穫した後ミカンが傷つかない様ミカンのヘソ際の枝を切ります。皆すぐに慣れ子供たちは木に登り収穫しながら大人が回収するというコンビネーションも冴えわたりあっという間の収穫です。
 吉田栄一園は、西に雪をかぶった富士山、南には相模湾とその奥には伊豆大島まで眺められ、上空ではパラグライダーが8機も飛んでおり、ミカンの収穫だけではなく、色々な景色を楽しめました。
 今回収穫したミカンの一部は、12月に訪問する予定でした児童養護施設にお持ちしました。施設はまだまだ緊急事態宣言時と同様の対策を国から指導されており、中々外部との交流が出来ないとの事です。後日、施設長よりお礼のご連絡を頂き、皆さんに喜んでもらったとの事でした。(畠山 栄)
ミカンの収穫体験   ミカンの収穫体験
【富士山の前で最高の笑顔です】   【わーい、採ったどー!】
ミカンの収穫体験   ミカンの収穫体験
【上の方もいっぱいあるよ】   【上は私に任せて!】
ミカンの収穫体験   ミカンの収穫体験
【すごく美味しいっ!】   【鈴生りです〜!】

令和3年11月28日 国際野外活動交流

 2021年11月28日に国際野外活動交流を実施しました。目的は、野外炊事体験などを通じて集団で協力することの大切さや互いの絆と連携を深めることです。参加者は計20名で、外国人13名、日本人7名でした。参加者の国籍は中国、ミャンマー、ベトナム、日本の4ヵ国ですが、日本語で楽しく交流できたと実感しています。
 大地沢青少年センターに10時30分頃に着いてから、早速参加者を「焼きものチーム」、「汁ものチーム」、「ボッチャゲーム準備チーム」の3チームに分けて、それぞれ作業を協力し合って進めました。皆ワイワイしながら、1.5時間位で準備作業を済ませて、12時から食べ始めました。焼きもの系が早いので、まず、ウィンナー、サイコロステーキ、焼き芋を食べました。このお芋はふれあい自然塾が10月に行った「里芋とサツマイモの収穫体験」で掘ったものです。特にこの焼き芋がよく焼けていて美味しく、大変好評でした。次に出来上がったのは豚汁で、日陰で寒かったので、温かい豚汁はよりうまく感じ、あっという間に完食しました。最後に出たのは、焼きそばと芋煮で、この里芋も10月に掘ったもので、量もたっぷりあったので、皆ゆっくり食べながら、会話を楽しんでいました。
 13時頃に食べ終わり再度3つのチームに分け、30分ほどで片付けました。その後、ボッチャゲームの会場に移動し、チーム戦でボッチャゲームをやりました。ルールもシンプルで凄くわかりやすく、チーム戦で大変盛り上がりました。皆さんの参加意欲も高く、良い試合ができたと実感しています。
 今回の活動は凄く良かったので、今後もこのような場を作って、もっと多くの方に国際交流の魅力的な所を伝えていきたいと考えています。(丁 一博)
国際野外活動交流   国際野外活動交流
【ボッチャのボールは手作りです】   【フランクフルトが美味しく焼けました】
国際野外活動交流   国際野外活動交流
【芋煮と豚汁を煮ています】   【最高に美味しいよー!】
国際野外活動交流   国際野外活動交流
【エイッ、思ったところに飛ばないなぁ】   【楽しい一日でした!】

令和3年11月8日 秋の紅葉探訪

 朝9時に貸切バスにて、橋本駅を出発。途中の道志みちは雨模様でしたが、先発隊の情報によると現地は、大丈夫とのこと。予定どおり11時に三国峠へ到着したものの、あいにくの小雨模様。急遽スタッフで打合せの上、ハイキングコースを大幅に短縮することにしました。
 ところがバスから下車を始めると急に雨脚が強くなり再度予定変更。残念ながらハイキングを中止して山中湖畔の紅葉スポットの散策となりました。
 みなさん、傘をさしながらの湖畔散策でしたが、真っ赤に燃えさかった紅葉の素晴らしさに、歓声があがりました。
 昼食はイベント開催中のテントの下でいただき、午後は再びバスで次の紅葉スポットの富士散策公園へ。紅葉の公園散策の後は道の駅に立寄り、それぞれお土産などの買い物し、帰路のバスに乗りました。
 ハイキングの予定が変更になった為、橋本駅には予定より早く到着しました。
 今回はほとんどの方が一般の初参加者でした。みなさん、相模原在住ながら「ふれあい自然塾」をご存知なかった方々も少なくなかった為、当NPOの存在を多くの人に知って頂くきっかけとなりました。(飯島 伸一)
紅葉   紅葉
【旭日丘湖畔緑地公園にて散策】   【曇り空の山中湖】
紅葉   紅葉
【見事な紅葉の景色が続きます】   【富士散策公園にて】

令和3年10月30日 里芋とサツマイモの収穫体験

 10月30日(土)9時30分に、京王堀之内駅に12名が集合し、オリエンテーションの後に八王子市東中野のコヤタ農園に向けて出発しました。道中、ススキの群生、ベニカナメの紅葉を観賞しながら、10時過ぎに農園に到着しました。
 農園主様に全員でご挨拶をし、里芋から収穫を始めました。大人2株、子供1株の割り当てで、スコップで慎重に芋に傷をつけないように作業を続けました。
 次に、サツマイモの収穫を手作業でお互いに声を掛け合って、根を切らないように知恵を出し合って作業をしました。約1時間の作業でしたが、里芋もサツマイモも1人4kg〜5kg位掘れて、大収穫でした。
 その後、全員で昼食を食べ、集合写真を撮り、11時半過ぎに京王堀之内駅に向かいました。
 12時頃に、駅に到着し全員であいさつを交わし、自宅までの無事を願って、解散しました。
 このたびの収穫体験の中、収穫作業や調理の方法を農園主様に教えていただき、大変勉強になり帰ってきました。(名和 正秋)
サツマイモ   サツマイモ
【まず土の中から掘り出します】   【子芋がたくさん付いてます】
サツマイモ   サツマイモ
【結構大きなサツマイモが採れましたよ】   【収穫したサツマイモ】
サツマイモ   サツマイモ
【一生懸命頑張ったからお弁当が美味しいよ】   【いっぱい採れてよかった!】

令和3年10月23日 秋の芸術作品をめぐる里山ハイキング

 緊急事態宣言解除後、絶好のハイキング日和とあって、電車は多くのハイカーで混雑し、集合場所のJR中央本線藤野駅にもたくさんの方が降りられました。メンバーが集合後、和やかにハイキングを開始。
 まずは、電車からも見える「緑のラブレター」を目指します。途中の弁天橋で、鳥をモチーフにしたアート作品を観賞し、「緑のラブレター」に到着。山々の美しい稜線と秋らしい空気感で清々しい気持ちになりました。
 その後、京塚山、一本松山、名倉峠、石楯山へ自然を感じながら尾根道を歩き、石楯山の見晴らし台で昼食をとりました。見晴らし台から富士山が見えるとの事でしたが、残念ながら木々が生い茂り見る事が出来ませんでした。
 昼食後、石楯尾神社までの下りはヤマツツジの回廊になっていて、時季外れのヤマツツジの赤い花がところどころ咲いていました。
 その後、樹齢400年を超える天然記念物の夫婦杉、石楯尾神社を通り、畑が続く長閑な景色を眺めながら藤野駅に向かいました。
 藤野と言えば陣馬山ですが、整備された歩きやすいコースで、あれだけ居たハイカーに一度も会わず驚きです。駅から始めるお手軽ハイキングとしておススメ出来るコースでした。(畠山 栄)
里山   里山
【緑のラブレター】   【京塚山にて】
里山   里山
【木漏れ日の中の尾根道】   【ヤマツツジが咲く道】

令和3年7月27日 入笠山自然散策

 7月27日(火)入笠山へ自然散策に行って参りました。新型コロナウイルス感染が収まらず、ふれあい自然塾の活動も大幅に制約される中で、対象者を限定し、コロナ感染防止対策テストの一環として、貸切バスを利用し小規模で開催しました。但し天候が、開催日の数日前から急遽現れた台風が関東、東北を直撃する予報となり、前日まで開催が危ぶまれました。幸いにも入笠山は長野県の南に位置する諏訪であることから東に逸れる台風進路とは逆方向であった為、小雨程度との予報となりました。
 橋本駅からバスで中央道を進む中、気になる天気予報は曇りまたは晴れの予報となり、少し期待を持ちながら入笠山に到着しました。ただ、天気予報は良い方向には当たらず、小雨交じりの散策となりました。
 標高1000mからゴンドラで1800mまで登り、いよいよ散策開始。小雨の中ではありましたが、入笠山は花の百名山と呼ばれているとおり、ニッコウキスゲ、ノハナショウブ、シモツケソウ、クガイソウ等々、きれいなお花が咲いておりました。皆さん、ふれあい自然塾で企画している写真コンテストへ応募するお花の写真を熱心に撮影していました。
 お花畑を散策したあとは、入笠山頂上(1955m)へ向かいました。残念ながら頂上は雲に覆われ景色を楽しむことは出来ませんでしたが山頂で昼食を取り下山してきました。
 今回はコロナ禍での実施であった為、手指消毒やソーシャルディスタンスの確保、屋外で密集していない場合を除き常時マスク着用など感染予防を施し、無事に開催出来たことをご報告いたします。
 今後は今回開催した新型コロナウイルス感染防止対策の成果を基に、安全に開催出来る内容に工夫を凝らし、皆さんとのふれあいの場を作っていけるようにいたします(棚橋 正明)
入笠山   入笠山
【小雨の中ゴンドラで移動】   【山野草公園の色とりどりの花々】
入笠山  
【入笠山頂に向かう木道】   【雲の中の入笠山山頂】
    ※撮影時のみ一時的にマスクを外しています
     
【ニッコウキスゲ】   【ノハナショウブ】   【シモツケソウ】   【クガイソウ】

令和3年3月29日 春の桜観賞

 当日は気温25度と初夏を思わせるような好天気に恵まれました。
 相模原駅前でオリエンテーション実施後、かながわの花の名所100選に選ばれている桜の名所である相模原市役所桜通りを歩きました。
 約300本のソメイヨシノはちょうど満開であり、参加者同士ほどよい距離感を保ちながら桜のアーチを気持ちよく歩きました。
 この相模原市役所通りの桜は、昭和27年に植樹され約70年の樹齢となっております。約1.6Kmの桜通りを過ぎて、横山公園で休憩を取りました。
 横山公園も桜の名所であり、ソメイヨシノの他に大島ザクラ、花モモが満開でした。
 休憩後に桜に関するクイズを実施し、桜の種類や産地、開花宣言の標本のある場所など桜の豆知識を身に付けました。
 横山公園から淵野辺公園に近づくあたりでも桜並木があり、相模原市が桜のまちであることを実感いたしました。
 淵野辺公園の大きな桜の木の前で記念撮影をし解散といたしました。万歩計が12,000歩となっておりました。(村井 誠)
桜   桜
【相模原市役所通りの
岡本太郎作オブジェと桜】
  【お天気も良く桜も見頃でした】
桜   桜
【横山公園の新緑】   【淵野辺公園にて一瞬マスクを外し記念撮影】

 

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令和2年12月12日 ミカンの収穫体験と自然観察学習

  当日の朝は少し曇りがちなお天気でしたが、西平畑公園に到着すると、だんだんお天気も良くなり、富士山にかかっていた雲も少しずつ移動し、はっきり見えるようになってきました。
11月に入り新型コロナウィルス感染が拡大してきたため、今回の行事は会員の方で且つ出席を希望する方々のみ少人数で行いました。
 最初に西平畑公園にてオリエンテーションを行い、松田山の地質についての学習、日本におけるミカンの歴史、種類、栽培方法についても学習しました。西平畑公園からミカン狩りをする吉田栄一園までは、マイナスイオンたっぷりの遊歩道を歩いて向かいました。
 吉田栄一園到着後、最初に園の方からミカンの収穫方法を教えて頂き、アルコール消毒を行って、密にならないように家族毎にミカンを収穫しました。参加者の方から、今回収穫するミカンの種類の質問が有り、ミカンの学習効果を感じました。人数は少なかったのですが、脚立を使って一本の木に鈴なりになっているミカンを全部収穫することができました。ミカンの収穫の後は、密にならないように家族毎にゆっくりと昼食をとりました。最後に富士山をバックに全員で集合写真を撮り、重いミカンをそれぞれ抱えて、解散しました。(畠山 栄)
ミカン   ミカン
【まず取りやすいところから】   【収穫したミカンはどんどん袋の中へ】
ミカン   ミカン
【ミカンの木と富士山】   【楽しいミカンの収穫体験でした!】

令和2年11月14日 秋の里山に残された、歴史の道(鎌倉古道)をたどる

 秋の抜けるような青空のもと、歴史の道を歩きました。
 午前10時、横浜線相原駅に参加者が集合。鎌倉古道をめぐる、歴史の勉強をしてから出発し、10分ほどで山道に入りました。この辺りは七国・相原特別緑地保全地区に指定され、新興住宅地のすぐ裏手にもかかわらず、豊かな自然が残っています。途中の展望台からは、近くに八王子の街並みから高尾山、奥多摩の山々、遠くには日光連山まで望まれました。
 みなさんの足並みもそろい、1時間ほどで七国峠の鎌倉古道に出ます。この街道は、鎌倉から町田を通ってここを抜け、上州(群馬県)方面に向かう道だったとのこと。幅1メートルもない山道ですが、多くの旅人や軍馬などが通った歴史を感じさせる峠でした。
 峠みちを少し歩き、横へ急な階段を上った処が大日堂。江戸時代、疫病が流行ったときにここへ祀られ、大きなご利益があった仏様だそうです。参加者みなで、コロナ退散をお願い致しました。
 記念撮影後、山道を下っていくと、相原中央公園に出ました。広々とした、日当たりの良い芝生広場で楽しい昼食。
 帰り道で寄った、長福寺の高台からは、富士山と丹沢の山並みがきれいでした。(矢澤孝二)
鎌倉古道   鎌倉古道
【豊かな自然の中を歩く】   【展望台で八王子の街と遠くの山を眺める】
鎌倉古道   鎌倉古道
【展望台からの八王子の街】   【大日堂にて】
鎌倉古道   鎌倉古道
【相原中央公園でお弁当】   【諏訪神社にて】

令和2年10月31日 里芋とサツマイモの収穫体験

 里芋とサツマイモの収穫体験当日の10月31日(土)は、絶好の秋晴れになりました。
 午前9時30分に、京王堀之内駅に16名(内子供4名)が集合しました。駅前で各自の自己紹介を行い、「参加者の心得」を斉唱し、その後収穫する八王子市東中野の「コヤタ農園」に歩いて向かいました。
 10時頃に農園に到着し、農園主様より収穫の方法と要領の説明を受け、まず最初に里芋の収穫を開始しました。割り当ての1人2Kgを目標にスコップで、1人3株位を掘り起こしました。親芋に子芋が7〜9個位、乾いた土の奥深くに埋もれていた為、スコップをかなり深く入れ込まないと子芋を全て収穫できませんでした。慣れない人には先輩たちが手取り足取り教えながら、全員が収穫を終えました。
 次は、サツマイモの収穫です。1人3株の割り当て分を各自両手で畑の土の深いところまで土を除きながら収穫しました。深く掘り下げないと途中で折れてしまい、先輩達に教えてもらいながら、大人も子供も収穫しました。
 今年のサツマイモは天候不順のせいで、丸々と太ったものは少なかったのですが、1人3株を掘り終えました。
 収穫をしながら農園主様よりそれぞれの種付け時期や今年の生育状況、芋のでき方、住宅地近くでの農業の大変さなどを学びました。各自が、汗をかきながらの収穫でしたが、農家の仕事の大変さを身体で実感したひと時でした。
 その後、昼食を食べながら、収穫した里芋とサツマイモの料理の仕方等を話し合いました。そして農園主様に全員でお礼をお伝えし、帰りは、重い荷物を両手に抱え、京王堀之内駅まで歩いて移動し、駅で解散しました。
 私は、お芋の収穫体験は小学生の頃に経験していたのですが、要領を思い出すまで時間を要しました。数人の参加者の方々には、私の故郷である山形の「芋煮会の里芋汁」の作り方を、懐かしく思いながら楽しくお話ししました。(名和正秋)
サツマイモ   サツマイモ
【まず里芋のカタマリをスコップで掘り出す】   【里芋の親芋から子芋を取り出す】
サツマイモ   サツマイモ
【里芋畑にアオガエル発見】   【サツマイモを手で掘り出す】
サツマイモ   サツマイモ
【収穫後の昼食は格別に美味しいです】   【晴天の中、無事に収穫完了!】

令和2年10月3日 秋の安達太良山登山

 当日は生憎の曇り空でしたが、10月3日は「登山の日」という事もあり、9時30分の集合時間には沢山の登山客で賑わっていました。
 ロープウェイで中腹まで登り、そこからは2班に分かれてハイキングを楽しみました。 山頂を目指す班が8名、中腹を散策する班が4名となり、それぞれの秋の安達太良山を満喫しました。
 山頂にも人は多く皆が昼食をとっていましたが、風が強くとても寒い思いをしました。寒い中、同行のメンバーから振る舞っていただいた温かいスープは忘れられません。
 山道は整備されてはいるものの、雨により削られている場所があったりして大変なところもありましたが、全員が無事に全行程を終了することができました。
 これからどんどん寒くなっていく福島ですが、とてもよいハイキングができたと思います。(栗原徹志)
安達太良山   安達太良山
【山頂目指して登山開始】   【安達太良山山頂】
安達太良山   安達太良山
【昼食後下山開始】   【下山後ロープウェイ駅にて】

令和2年9月25日〜27日 東大雪原生林の自然探求と渓流魚の生態研究

 大雪山の紅葉が見ごろになった9月下旬、総勢20人での東大雪自然探求を開催いたしました。当初は10名程度の参加を見込んでいましたが、最終的に20名もの多くの方々に参加して頂けました。

 2日目の天候はあいにく霧雨模様でしたが、銀泉台の自然探求班と渓流魚研究班の2班に分かれ、それぞれの活動を満喫いたしました。
 自然探求班は、まずヒグマ注意のオリエンテーションと準備体操を行い、目的地の第一花園に向け、ゆっくりと登り始めました。登山道の両脇にはエゾコザクラやチングルマなどの黄色や赤色、白色に染まった美しい葉の数々、また遠くには真っ赤に色づいたウラシマツツジ、ナナカマドの赤く熟した実やオトギリソウの紅葉などを眺めることができました。
 第一花園に到着した頃には、ちょうど雨も上り、霧の中から浮き出た景色は、まさに幻想的なお花畑でした。
 お昼の弁当を食べた後、「幻の橋」として知られている上士幌町のタウシュベツ川橋梁を間近で見学しました。タウシュベツ川橋梁は、元国鉄士幌線として帯広まで主に石炭輸送に利用された橋梁です。1987年に廃線となってからは、劣化が進みいつ倒れてもおかしくなく、朽ちる前にこの姿を近くから見られたということはとてもラッキーでした。
 渓流魚研究班は、東大雪の奥深くの渓流にてそれぞれ竿を出しました。午前中の釣果は30cm級のニジマスをいくつも釣り上げた人以外はあまり芳しくありませんでしたが、場所を変えた午後は、竿を出すたびにニジマス、オショロコマ、カジカなどが釣れ、川の形相などの違いにより渓流魚の生息状況も大きく違うことを実感させられました。

 3日目の最終日は、雄大な景色のナイタイ牧場、山岳画家「坂本直行」の美術館がある六花の森、日本画家「小泉淳作」の美術館がある中札内美術村、そして旧国鉄・広尾線の廃駅となった幸福駅を視察し、東大雪ととかちをたっぷりと堪能いたしました。(村井 誠)
東大雪   奥日光
【銀泉台にて】   【霧の中第一花園を目指して】
奥日光   奥日光
【糠平湖】   【タウシュベツ川橋梁】
奥日光   奥日光
【廃駅となった幸福駅】   【渓流魚研究班】

令和2年9月19日 奥日光の誕生と自然研究

 前日の天気予報では雨の予報でしたが、当日は雨に降られることもなく無事開催する事が出来ました。新型コロナウィルス感染の懸念がある中でしたが、当日は検温・マスク着用など感染対策を行ったうえで実施致しました。年齢層の幅広い参加者の方々と交流する事が出来ました。
 ハイキングコースを歩くということでしたので、そんなに大変ではないと思っていましたが、日頃の運動不足もあり想像よりもハードなコースで、休憩を挟まないと息切れしてしまうほどでした。
 歩いている途中では他の参加者の方々と会話を楽しみ、日光の山奥のとても綺麗な景色を堪能することが出来ました。
 昨年の台風19号の影響もありコース変更を余儀なくされたところもありましたが、その日の参加者にあったペースで実施する事が出来、とても楽しく満足のいく内容でした。(石井 征男)
奥日光   奥日光
【開始前のオリエンテーション】   【渓流沿いの奥日光ハイキングコース】
奥日光   奥日光
【途中の休憩所で昼食】   【昼食後ハイキング再開】
奥日光   奥日光
【戦場ヶ原】   【龍頭の滝にて】

令和2年7月20日〜22日 浅間山周辺の自然探求と火山地形に生息する動植物の生態系を学ぶ

第1日目
 12時に北軽井沢の保養所に集合。事前の天気予報では雨あるいは曇りであったので心配しましたが、北軽井沢に到着後は雨の気配もなく気持ちよく出発の準備に取り掛かりました。
 部屋割りと荷物を置き、保養所の中庭で全員集合してオリエンテーションを行いました。新型コロナの感染予防に対する注意や今回の目的、参加者の心得を確認しました。
 現地天気予報では夕方から雨だった為、急ぎ初日の目的地である信濃路自然歩道の探索に出発しました。
 今回のコースは、軽井沢では有名な白糸の滝をゴールとして、信濃路自然歩道の小瀬温泉から白糸の滝までの緩やかな上りのコースです。信濃路自然歩道の横を流れる渓流と草木に覆われた自然が織りなす動植物との出会いを楽しみながら自然探求しました。 途中渓流を渡る橋が滑りやすくなっていた為、一歩一歩慎重に歩きながら安全第一で2時間程度の行程を楽しみました。白糸の滝では自然が造りだす高さ3m、横幅70mもある湾曲した岩肌から白糸を垂らしたように水が流れ落ちる絶景を堪能しました。
第2日目
 前日の夜、皆で話し合いを行い、目的地を村上山から西篭ノ登山(2212m)へ計画変更を行いました。
 西篭ノ登山山頂には東篭ノ登山(2227m)山頂を経由します。西篭ノ登山の傾斜に高山植物の女王と言われるコマクサが群生している為、貴重な植物を一見する為の計画変更です。花の形が馬(駒)にいていることからコマクサと言われています。
 朝食を終えて予定通り9時に保養所を出発、この日も夕方からの天気予報が雨だった為に夕方には
下山することを念頭に登山口に着きました。但しコマクサを見るまでの行程は簡単ではありませんでした。
 火山により岩が多い山の為、小さな石ころから大きな岩が多く、足元が安定せず一歩一歩を確認しながら、慎重に歩く必要があります。声を掛け合い登りました。
また東篭ノ登山の頂上から西篭ノ登山までは岩場を直線的に50mを一気に下山し、50mを一気に上がるコースとなっている為、西篭ノ登山山頂までの距離は短いものの、中々辿り着くことが出来ず、コマクサを見るまでの苦労は大変なものでした。西篭ノ登山山頂まで辿り着き、頂上を越えて岩場の傾斜に行くと、ようやく見ごろのコマクサに出会うことが出来き一同で感激、岩の下にパセリのような葉と濃いピンク色にひっそりと咲いた
コマクサの姿を見ながらゆっくり昼食を取りました。
第3日目
 3日目は事前に確認していた週間天気予報に比べ、格段にいい日和が続き好天に恵まれました。
 9時に保養所を出発し野鳥の森に向かいました。
 野鳥の森は標高1000m前後に位置する高原の森で、約3kmに渡り遊歩道が整備されています。
 日本野鳥の会の創設者(中西悟堂)と星野温泉(星野嘉助:星野リゾート2代目経営者)らの保護活動により国設野鳥の森に指定された場所です。野鳥の森では環境保全の大切さを学びながら、ゆっくりと散策しました。
 バードウォッチングのベストシーズンは冬から春にかけてではありましたが、様々な鳥のさえずりや植物観察をしながら自然保護活動の大切さを学びました。コースをゆっくり歩くことで、自然観察と環境保護や動植物とのふれあいを堪能することが出来ました。
 新型コロナウィルスの影響で延期、中止となっていた「ふれあい自然塾」の活動再開と第一弾となった「浅間山周辺の自然探求と火山地形に生息する動植物の生態系を学ぶ」の二泊三日の行程に参加された皆様のご協力をもって無事に実施出来たことにあらためて感謝と御礼を申し上げます。(棚橋正明)
浅間山   浅間山
【渓流沿いをハイキング】   【白糸の滝に到着】
浅間山   浅間山
【東篭ノ登山山頂】   【コマクサを観賞しながら昼食】
浅間山   浅間山
【ニッコウキスゲの群落】   【野鳥の森で暫しの休憩】

令和2年1月11日 新春餅つきハイキング

 2020年1月11日恒例の新年餅つきハイキングを行いました。
 この時期は雪の心配がありましたが、当日は天気に恵まれ陣馬山ハイキングを和田登山口から登り、枯葉を踏みしめ自然を感じながら歩きました。
 今年は富士見茶屋で餅つきをしました。餅つきは1臼でしたが、日本古来の伝統の餅つきを楽しみました。その様子は、杵を振り上げ餅をつく人、反す人、ついた餅を全員であんこ、黄な粉、ネギ醤油に付けたりと、手際よく仕上げ、おいしい餅をおなか一杯食べました。差し入れのお菓子、漬物、煮物もおいしくいただきました。富士山は少し見えた程度でしたが、遠くには雪のついた真っ白い南アルプスの雄姿が見えました 。
 参加者全員満足された様子で大変嬉しく思いました。
 時間があったので下山は一ノ尾尾根から降りることにして、陣馬山登山口まで尾根歩きを楽しみながら降りて来ました。とても良い餅つきとハイキングのコラボでした。
 来年も参加しますと之声もあり、うれしい限りです。(井山みつ子)
餅つき   餅つき
【始めにオリエンテーション】   【陣馬山登山口です】
餅つき   餅つき
【もうすぐ山頂です】   【陣馬山山頂にて】
餅つき   餅つき
【初めての餅つき。大分様になって来ました】   【つきたてのお餅は最高です】

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